前回、冬対策として行っていたプチプチシートなどを外し、それまで隠れていた(というか目を逸らしてきた?)水槽内の藻類(アオミドロ)を目の当たりにして、「さすがにこれは・・・」と重い腰を上げました。
というわけで、基本的に自然に身を任せるビオトープ形式を目指している自分としては、水槽から生体(メダカとエビ)を別の水槽に移して水草も底石を取り除いて水槽を洗ってキレイにする『完全リセット』はせず、とりあえず藻類(アオミドロ)を取り除いて代わりにメルカリで購入した水草(ナガバオモダカ)を植える『半リセット』を行いました。
まずは元の状態がコチラ
よく観察すると、元々入れていた水草(アナカリスとマツバ)に藻類(アオミドロ)がまとわりつくように生えていて、どうにか藻類だけを取り除けばいけそうな気もしましたが、それでは同じことの繰り返しになる気がしたので、ある意味心を鬼にして、全ての水草ごと取り除くことにしました。
すると、こうなりました。
完全には取り切れていませんが、だいぶキレイになって、メダカやエビが観察しやすくなりました。
ただ、それまであった水草や藻類には、光合成で酸素を作ることと、メダカやエビにとっての隠れ家としての役目がありました。
なので、以前植えて藻類に負けなかった(まとわりつかれなかった)ナガバオモダカを追加することにします。
購入した水草(ナガバオモダカ)がコチラ
13株で700円くらいだったかな?
とりあえず一旦水にさらしてひと晩置いてから、水槽に植えることにしました。
で、植えた様子がコチラ
まだ大きい水槽にも植えるので全部はやめて、とりあえず5株ほど植えてみたのですが、当然スカスカ状態なので、温かくなったら投入しようと購入していたグリーンロタラも植えてみました。
さらに追加して、最終的にこうなりました。
手前に大きく映るのはヤマザキカズラで、これも昨年水質向上を目的に購入していましたが、寒さで弱ってしまうと元も子もないと考え、冬の間は室内で水耕栽培で育てていたのを、一気にデビューさせることにしました。
一応、天気が晴れのときだけ外に出すなどして準備はしていたので、たぶん大丈夫だろうと思っています。
そして最後にコチラ
途中で「心を鬼にして・・・」と書きましたが、結局取り除いた水草をバッサリ捨てることが出来ず、とりあえずバケツに入れておきました。
というのは、もしかするとメダカが卵を産み付けていたりエビの赤ちゃんが紛れ込んでいるかもしれず、実際、作業の途中で「何かが動いている!」と思ったらめちゃくちゃ小さいエビで、他にもいるかもしれないと考えると、とりあえずバケツに入れておいて、じっくり観察してから処分することにしました。
というわけで、今回はここまで。
というか、小さい水槽の作業をしただけで疲れてしまったのと、あとは「よし!がんばった!」という達成感で作業を終わりにしてしました。
もちろん大きい水槽も同じような状況(藻類がいっぱい)なので、同じように水草を取り除いてナガバオモダカを植えるのですが、小さい水槽でこれだとどれだけ疲れるということは・・・とビビってます。
ただ、その分達成感も大きいと信じて、ちょこちょこでも作業して、次回お届けします!
でわ、股!!