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以上3話でお届けします。
ほぼ水換えなしで半年経過
25週ということは6か月、ということは半年。
メダカなどを飼う場合には必須とも言われる水換えをほぼせずに、水がクリアな状態を作れています。（もちろん水換えなしで飼われている方も多いですが･･･）
（小さい水槽なので浅いですが、底までくっきり見えます）
ただ「ほぼ」と書いたのには理由があり、まず、小さい水槽の方は足し水をすれば底から水が抜けるシステムの水槽なので、水換えをしているといえばしています。
（これをネットで見かけたことがメダカを飼うきっかけでした）
さらにいえば、大きい水槽には毎日2～6ℓの足し水をして、ポンプを使って小さい水槽に循環させているので、新しい水を入れていないわけではありません。
アクアリウムの考えでは「足し水と水換えは別物」なはずですから、そう考えれば「水換えなしで半年よくがんばりました！」と言えるでしょう。
ただ、これまで何度も書いているように、水はクリアですが藻は生えていますし、試験薬などを使って水質を検査したわけでもないので、これが本当にベストな状態なのか？という疑問はありますが、メダカやエビやタニシが生きているのと、あとは水からひどい臭いがしていないので、たぶん大丈夫なのかな？と思っています。
そして、これまで勉強した中で、水質は環境に合わせて中和しようとするらしく、たとえ悪い環境になったとしても、それを何とかしようとする力が働くみたいで、それが自然の力ならば、あまり人が手を加えない方がいいのかな？とも思います。
タニシの子どもの顔が見たい
タニシを投入して2週ほど経過して、ほとんどが底石に潜っていますが、タニシが底に溜まったモノ（メダカやエビのフンや枯れた葉っぱなど）を好んで食べるとしたら、潜っているのは当然だと考えて、元気と判断しています。
ただ、生体が元気な証拠として「繁殖するかどうか？」があり、これまでメダカとエビは成功しているのですが、まだタニシの繁殖は確認できていませんので、その点が気がかりではあります。
タニシは卵ではなく幼体を産むタイプなので、繁殖に成功していたら小さいタニシがいるはずなのですが、水槽内にはスネールという貝もいるので、その見極めが大変です。
一応知識としては、貝の巻き方で見極めることが出来るみたいなのですが、水面に顔が浸かるくらい近づけて見ても、そこにいる貝の巻き方がどっちなのかはっきりせず、なんだか悶々としております。
あとは、まるでおじいちゃんが「孫の顔を見たい」って言ってる感じで、ちょっとニヤっとしてみたり。
目指せ似非ビオトープ！
前述しましたが、出来るだけ環境を整えて、あとは自然の力で何とかしてもらう、いわゆるビオトープに、非常に憧れを持っています。
例えば水質に関していえば、マメに水換えをして、水質を安定させる薬品を投入して、それでもダメならリセット（水槽を全掃除）して、それで生体に悪いモノ（硝酸塩など）を取り除く方が、手っ取り早くて正しいのかもしれません。
ただ、それだと自然の力が作用するのは体験できないので、出来ればやりたくないし、やるお金もありません。
ただし、本格的にビオトープをやるならもっと大自然の中でやるべきで、ベランダに水槽を置いている時点でビオトープなんて名乗れないことは重々承知です。
なので似非ビオトープ。
もしくはビオトープの真似事。
そう言われても良いので、自然の力を（ベランダで）体験したいのです。
というわけで、水槽に植物を投入。
上手く育てられななかったガジュマル（左）とバンブーなんとか（右）
ばっさりカットして
水槽内にジャブン
赤玉土タワーの上にドン
自家製ペットボトルろ過器にアイビーを追加
小さい水槽の隅っこに
ベビーリーフの種を投入
たぶん、植物を育てている方には、水やりを少なくするべき植物を水槽に突っ込んでいる時点で怒られそうですが、今はとにかく試すことが楽しくて、ダメでもともとであり、試すことに失敗はない精神で、今後も楽しみたいと思います。
でわ、股！！
