前回書いた記事に、コメントを頂きました。
メダカを飼って15週目「ろ過システムの見直し」のハナシ〈mata.〉 - 働けおっさんブロガー
- [自分のイメージでは!]
自分なら、上水槽へのホース出水口に、ウール等の物理濾過(高さは要らない)をかませ、ペットボトル濾過内に水が長く対流するよう出水位置を底ではなく高い位置にするかなぁ・・・
2023/09/03 16:04
もみじてるやまさん、本当にありがとうございます。
このような素人メダカ飼育記事にわざわざコメント、感謝感激アメアラレでございます。
というわけで、今回はご指摘いただいた内容を含めた『ろ過システムの見直し』を再度行いましたので、張り切って書いていきます!
同じこと考えていました!
まず、頂いたコメントを読ませて頂き、思わず「そう!そうなんですよ!」と心の中で叫んでしまいました。
- 上水層に物理濾過をかます
- ペットボトル濾過内に水が対流するように出水位置を高くする
実はこの2点については自分も同じことを考えていて、最初にろ過システムを構築するときには頭にあったのですが、実際にやってみると上手くいかず、そのままにしていました。(という、言い訳・・・)
しかし、こうやって自分が考えていたことと同じ意見を頂いたことで、「やっぱりあの考えは間違っていなかったんだ!」となりました。本当にありがとうございます。
というわけで、早速見直した結果こうなりました!を書いていきます。
上層部のろ過システム
当初は、下の大きい水槽からポンプでくみ上げた水を、そのままペットボトルろ過に直接注ぐシステムにするつもりでした。(下図)
しかし、これを見直して、やっぱり上の小さい水槽を通すことにしました。(下図)
では、上水槽のろ過はどうなっているかというと、こうなっています。(下図)
これは以前から設置してあるクレソンで、百均で買ってきたアルミ製の茶こしに底石(軽石)の詰めてクレソンの種をまき、いわゆるアクアポニックス(魚の水で植物を育てるシステム)を目指したのですが、クレソンの芽は出たもののそれ以上伸びなくて、「さて、どうしたものか?」となっていたやつです。
そこに下水槽からの水を出して、これでクレソンが再生するかどうか様子を見て、ダメなら環境を整えて再チャレンジするか、もしくはろ過器としての機能を高めるか、どちらにしても、ただ水を流すのではなく、多少でもろ過できるようにしてみました。
ペットボトルのろ過器
これまで何度かペットボトルのろ過器を作って、そして失敗してきました。
その失敗というかダメにしてきた理由のひとつに、音があります。
水が水面に落ちてピチョピチョとなるのは、本来は「自然の織り成す心地よい音」なのですが、マンションのベランダとなると騒音となりかねず、あとは「あれ?雨が降ってきた?」ともなりかねません。
なので、理想としては、ご意見頂いたように「水が対流するように上に穴」なのですが、出来るだけ音のしないようにすることを考えると、ペットボトルの上に穴をあけるのは、どうにも上手くいきませんでした
しかし!ここで諦めてはいけない!ということで、こうなりました。(下図)
まず、下の穴を小さめにして、次に真ん中くらいに穴を開けていますが、そこから水が飛び出さないようにウールマットをかまし、あとはちょうど水が溢れるくらいになるようにシールテープでコントロールして(というか偶然の産物で)、水が対流するようになりました。
これでうまくいけば、物理ろ過に加えて生物ろ過も出来るはず・・・たぶん。
ちなみに、画像ではピチョピチョ音が鳴っているように見えますが、ま、これくらいなら大丈夫そうです。
というわけで、上の小さな水槽のろ過は、クレソンがどうなるか?ダメならどうするか?ですし、ペットボトルのろ過器も、生物ろ過になるためのバクテリアがうまく住み着いてくれるか?など、まだまだこれからも試行錯誤が繰り返されていくことになるでしょうが、それだけ観察する楽しみも増えたということですね。
でわ、股!!