46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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仕事のこと-スイミング

日本競泳界の内紛問題のハナシ〈mata.〉

先日福岡で開催された水泳の世界選手権で日本はメダル銅2個に終わり、さらに選手からはSNSなどで不満の声が漏れ、そして一番驚いたのが、来月開催されるアジア大会の日本代表コーチを務めることになっていた平井伯昌コーチが辞退するという内紛問題が報じ…

スイミングスクールで5歳児が亡くなるハナシ〈mata.〉

今朝のヤフーニュースより news.yahoo.co.jp 富山県高山市にあるスイミングスクールで、5歳児が亡くなったそうです。 もうスイミングスクールの仕事から離れて6年くらい経ちますので、過去の人間として業界に口を挟むつもりはないのですが、こういうニュース…

某スイミング会社のコーチが自殺していたハナシ〈mata.〉

長年スイミングスクールで コーチの仕事をしていました。 しかし6年前に会社を辞めて すっかり業界から足を洗ったので こんなことが起きているとは 露知らずでした。 news.yahoo.co.jp もう業界とは無関係なので 詳しいことも細かいこともわかりませんが こ…

プールで溺れないためにすることのハナシ〈mata.〉

長年スイミングスクールでコーチの仕事をしてきました。 現在は引退して部外者なので、あまりゴチャゴチャ言うのはやめておくべきか?と思うこともありますが、たまに言わずにいられないときがあります。 news.yahoo.co.jp 夏になると必ず見かける、溺水事故…

底辺の職業ランキングにも入らない職業のハナシ〈mata.〉

巷で話題の「底辺の職業ランキング」。 たぶん、注目を集めるために(もしくは炎上狙いで)きわどい言葉を選んだのでしょうが、予想以上に(もしくは狙い通り?)大炎上してしまったようですね。 news.yahoo.co.jp で、このニュースを見たとき、思わず「長年…

水泳競技のおもしろルールなどのハナシ

前回書いたエントリーが好評っぽくて、特に「バタフライというのは平泳ぎから生まれた(派生した)泳ぎ方なのです」という部分に反応してくださった方がおられたので、さらに柳の下のドジョウを狙って、「水泳競技におけるおもしろ話」みたいな感じで、もう…

果たして「悪いコーチは才能のある選手をつぶすのか?」のハナシ

ブログ仲間である、しいたけさんことwatto氏から、このようなコメントを頂きました。 萩野公介さんのハナシ - 働けおっさんブロガー 前回のハナシと合わせて、ちょっと怖い考えが浮かびました。よいコーチも悪いコーチも才能のない選手を伸ばすことはできな…

身の引き方のハナシ

クビ(契約解除)になり、最後のレッスンを終え、いよいよ現場を去ることになりました。 長年会社勤めをしてきましたが、スイミングスクールの運営という仕事ということもあり、とにかく多くの転勤を経験してきました。 スイミングスクールでコーチの仕事を…

最後のレッスンのハナシ

クビ(契約解除)を言い渡され、最後の日を迎えました。 最後のレッスンは、自分が一番お気に入りのチビッ子(2~3歳が対象)クラスです。 もちろん最後だからと特別なことをするつもりはなく、いつもと同じように淡々と、子どもたちと保護者を楽しませる…

クビの理由はなんでしょね?のハナシ

まず、タイトルに『クビ』と書いておりますが、実際には『契約解除』であり、単にタイトル詐欺というかインパクトを狙った出来心ですので、お許しください。 さて、昨日書いたように、3年働かせてもらった会社から、突然のクビ宣告を受けました。 www.masked…

週に2回の仕事をクビになったハナシ

その全容を事細かに書こうとしたのですが、書いている途中でイヤになるほど長くなったので、ここでは、まずは一報として、簡単に書いておきます。 ちなみに、タイトルの『週に2回の仕事』とは、長年スイミングスクールなどを運営する会社に勤めていましたが…

スイミングスクールにおける進級テストでのパラドックスのハナシ

例えば『クロール25m』という進級テストがあって、その級(レベル)にいる子どもたちは、「クロールで25m泳げないから」練習をしています。 もちろん泳げない理由はいろいろあって、それぞれの課題を見抜いて、それに相応しいアドバイスをすることで合格に導…

この(プール)ネタは、いつまで出来るんでしょうね〜のハナシ

長年、スイミングスクールで子どもに水泳を教えるコーチの仕事をしています。 さて、同じ仕事を30年もやっていると、その仕事を通して時代の変化を感じることがあります。 具体的にいうと、昔は子どもの扱いが多少雑でもクレームが来ることは少なかったのが…

乳毛を引っ張られて喜ぶオトコのハナシ

自分が働くスイミングスクールは、長らく子どもの習い事ナンバーワンの地位を保っているのですが、これは『低年齢から始められるから』というのが大きな要因とされていて、中には1歳半からひとりで受け入れているスイミングスクールもあります。 で、その低…

プールの水は「きちゃない!」のか?のハナシ

スイミングスクールで、子どもに水泳を教えるコーチの仕事を、長年やっております。 とある日、その日の最後のレッスンを無事終えて、子どもをシャワーまで連れて行く際、プールサイドを歩きながら子どもたちに聞いてみました。 「帰ったら何するの?」 その…

船頭もメインコーチも二人いらないハナシ

『船頭は二人いらない』という言葉があります。 元はフランスのことわざだそうですが、簡単にいうと「方針が2つあるとダメ!」という意味で、船長が二人いると船員がどっちの言うことを聞いていいかわからず沈没してしまう、そして、それを会社に見立て、会…

現場責任者さん!物事の伝え方が間違ってますよー!のハナシ

先日、週に2回の職場のスタッフから、このようなことを言われました。 「○日に休ませてもらうので、代わりに担当してもらえませんか?」 そのスタッフが休むことも、代わりに担当することも問題はないのですが、すでにその時間には自分が担当する仕事がある…

週に2回の仕事のハナシ

自分の仕事に一切のミスはない! なんて口が裂けても言えませんが、そこそこ頑張ってきたつもりです。 しかし、どうやら、浮いてる。 というか、煙たがられている。 正直、これまで「どれだけお客さんを満足させたったか!」とか、「若いスタッフに教えたっ…

鏡を見てまた頑張るハナシ

長年、スイミングスクールでお客さんに水泳を教える仕事をしています。 特にチビッコクラスを担当するのが好きで、もちろんバタフライや平泳ぎを教えることは出来ますが、それより全然泳げない子どもを泳げるようにする方が、やってて楽しいです。 当然、チ…

いきなり約束を反故にするハナシ

週に2回のスイミングスクールのコーチの仕事で、クレーム、もとい、ご意見を頂きました。 その内容は「もう少しお静かに…」ということで、コロナ禍でお喋りを禁じられた大人会員様からすれば、確かにそう思われても仕方がありません。 なので、現場責任者か…

理にかなった泳ぎ方ならそれでいいじゃない…のハナシ

30年ほど、スイミングスクールで子どもに水泳を教える、コーチの仕事をしています。 そのスイミングスクールでは定期的に進級テスト(泳力認定)が行われていて、合否判定が行われます。(進級テストが無いスクールもあります) そして、その合否判定は、ス…

報われるひと言のハナシ

スイミングスクールのコーチの仕事をしております。 特にチビッ子を担当するのが楽しくて、もう30年もやっています。 チビッ子の担当が好きな理由はいろいろありますが、一番は「初めて」に立ち会えること。 初めて泣かずに1時間過ごせた。 初めて顔を水に浸…

井岡一翔選手のタトゥー問題に「もういいんじゃないの?」と思うハナシ

ヤフーニュースのトップに、このような記事がありました。 大晦日にTKOで防衛に成功したWBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔(31、Ambition)の左腕のタトゥーが露出していた問題に関してJBC(日本ボクシングコミッション)が処分を下す方針を固めたことが5…

若手スタッフに言われたひと言のハナシ

長年、スイミングスクールで子どもに水泳を教えるコーチの仕事をしています。 先日、自分(ワタクシ)のレッスンを丸々1時間見た若手スタッフから、こう言われました。 「ニシオカさんのレッスンって、本当にシンプルですよね」 ここだけ聞くと、なんだか『…

クリスマスプレゼントの忘れられないハナシ

たぶん、この話は以前にも書いていますが… たぶん、この話を覚えている人もいないでしょうから、また書きます。 スイミングスクールでコーチの仕事をしていて、まだヒヨッコだった頃ですから、もう30年程前の話になります。 自分が働くスイミングスクールに…

子どもがどう思うか?を考える仕事のハナシ

長年、スイミングスクールで、子どもに水泳を教える、コーチの仕事をしています。 もちろん水泳を教えることが仕事なのですが、それをスムーズに行うためには、『いかに子どもをコントロールできるか?』が重要だと思っています。 で、子どもを上手くコント…

スイミングスクールのコーチは『絶対』に『全力』でレッスンをしていないハナシ

いや、決してサボっているわけではなく、「全力で指導したら身がもたない」だけであり、例えばアナタに「5秒間だけ動いてください」と言えば、アナタは全力で激しく動こうとするかもしれませんが、「1時間ずっと動き続けてください」だったら、きっと『1時間…

プロレス的スイミング指導のハナシ

プロレスファンには当たり前ですが、プロレスには『反則はレフェリーの5カウント以内に解除しないと負けになる』というルールがあります。 これはなんとも曖昧なルールで、逆にいえば『4カウントまでなら許される』わけであり、さらにいえば『4カウントまで…

子どもに出せないなぞなぞのハナシ

長年スイミングスクールでコーチの仕事をしています。 といっても選手クラスを担当してオリンピックを目指しているわけではなく、普通の子どもに、普通に水泳を教える、普通のコーチです。 で、たまになぞなぞを出題することがあります。 というのは、コーチ…

『TKG=てきとーにがんばろう』のハナシ

長年スイミングスクールのコーチの仕事をしていると、お客さん(保護者)は、最終的には「上手くなるかどうか?」を求めていると思っています。 もちろん最初は「子どもが楽しむこと」や「健康であること」を望んでいて、今もそういう保護者の方はおられると…