YouTubeにて、ゲーム実況を配信しています。
ファイヤープロレスリングワールドというプロレスゲームに、素人ながら実況を加えて軽く編集をして、ほぼ毎日動画を公開しています。
一応、YouTubeの収益化の大きな壁であるチャンネル登録者数1,000人を越えているので、決して大した額にはなりませんが、稼ぐことは出来ています。
が、それで「YouTubeでメシを喰っている!」とまでは、口が裂けても言えません。
ただ、それでも 『薄っぺらいプロレス知識』と『大したことのない実況』だけで、しかもファイプロという、ちょっと時代遅れのゲームしかやっていないYouTubeのチャンネルでここまで出来ていることを考えれば、マシな方かもしれません。
この辺、正直なところ「数字に振り回されるな!」と思う自分がいて、「喜んでくれる人がいるならそれで良い」とは思っているのですが、それと同時に「数字に振り回されるな!」とか思っている時点で、実際は気にしているんでしょうね。
ただ、ひとつだけ確実に言えるのは、『大ヒットではない!』ということです。
ところで、いつもプロレスの勉強(情報収集)をさせていただいているプロレスブログ『男マンの日記』を読ませていただいていると、このような記事がありました。
詳しい内容は記事を読んで頂くとして、男マンさんの見解としては、新日本プロレスのビッグイベントである新年の東京ドーム大会2連戦のイメージキャラクターとして木梨憲武を起用したのは、若者向けから、もうちょっとおじさん向けへの、マーケティング戦略の変更があったのでは?と書かれています。
で、その鍵を握るのが新日本プロレスの親会社でもあるブシロードの木谷会長であり、その木谷会長のインタビュー記事が引用されているのですが、その詳しい内容もちゃんと読んで頂くとして、おもいっきり一部だけを切り取ると、このようなことが書かれています。
今のエンタメ市場では、もちろん例外も存在しますが、40代をうまく取り込まないと大ヒットしないんです。
(何度も申し上げますが、詳しい内容は男マンさんの記事をお読みください)
よく、商売の世界では「女性を味方に!」みたいなことが言われ、プロレスの世界でもかつては男性が主体で「おんな子どもにゃ見せられない!」みたいなことが言われていました(?)が、『プ女子(プロレス女子)』と呼ばれる女性ファンの獲得により、新日本プロレスも暗黒期から脱しました。
で、次は『40代を取り込め!』というのが木谷会長の考えであり、暗黒期を乗り越えたときの中心人物の言葉としては、「なるほど~」と頷くしかありません。
うん、なるほど。
うん、うん、なるほど、なるほど・・・
ん?
以下はYouTubeのアナリティクスの一部であり、直近28日間の視聴者のデータです。
ちょっと見づらいかもしれないので、大きく書くと、こうなります。
- 女性 0%
- 男性 100%
- 18~24歳 9.4%
- 25~34% 0.6%
- 35~44歳 42.4%
- 45~54歳 47.0%
- 55~64歳 0.7%
つまり、ほぼ40代の男性が占めているわけで、木谷会長の仰る「40代をうまく取り込まないと・・・」には成功しているはずなのに
なぜ大ヒットではないんだぁぁぁぁぁぁぁ!
もちろん、積極的に大ヒットを狙うほどの行動をしていないので、それに伴う結果としては至極当然なのですが、なんとなく、吠えてみました。
そして、木谷会長を言葉を振り返れば、こうも書かれています。
今のエンタメ市場では、もちろん例外も存在しますが、40代をうまく取り込まないと大ヒットしないんです。
なるほど、例外ですね。
了解です。
というわけで、そんな例外なYouTubeチャンネルですが、チャンネル登録していただけると励みになりますので、ひとつヨロシクお願いします!
でわ、股!!