どうも、マスクド・ニシオカです。
久々に映画を観ました。が！
どれもイマイチでした。
もちろんそんな偉そうに批評ができるほど映画を観ていませんので、素人丸出しの感想ですが、まとめて書いてみます
海底47m
傷心旅行でバカンスを楽しむ姉妹が、地元のイケメンとキャッキャウフフで仲良くなって、「スリル満点で安全安心！格安のケージに入って野生のサメを目の前にツアー！」に誘われてホイホイ行っちゃいますが、ワイヤーが切れて海底47mにドスン落ちちゃって、さぁ～どうなる？って話です。
ちょっと前に、女性×サメ×逃げられないシチュエーションとして『ロスト・バケーション』という映画を観まして、その「がんばって泳いで急ターンして、サメを障害物に衝突させて退治！」というラストに「ダメだこりゃ･･･」と思っていました。
そのうっ憤を晴らすために、同じ女性×サメ×逃げられないシチュエーションの映画を選んだのですが、こちらの方がもっと酷かったので、余計に観終わってモヤモヤしてしまいました。
ラストは観ものですよ～。
きっとアナタも「金返せ！」と言いたくなるでしょう。
ザ・リング・リバース
大学に行くことになって離れ離れになっちゃった彼氏から連絡が来なくなって、どうしているのかな～？と大学に行ってみると、彼氏が大学教授の実験に付き合わされて呪いにかかっていることがわかり、彼氏を守るために自分が犠牲になって･･･そこからはいつもの貞子の話です。
ホラー映画として怖くないか？といわれれば怖いのですが、原作の貞子を知っている人なら先が読めてしまう展開なのですよ、映像を見て呪われて7日後に死ぬ、それを避けるには映像をコピーして誰かに見せる、主人公の彼女は他の人には見せず、呪いの元となった場所と原因を究明して、カアイソウな子どもの魂を開放して問題解決。で終わる？
それで最後に、「まだ終わらない･･･」と言われてもね～
ジグ・ソウ・レガシー
死んだはずだよジグソウさん。
ここまでのシリーズを完璧に覚えていません。それでもそれなりに観てきたのでジグソウが生きていて「アレ？」となりますが、その辺はこのシリーズお得意の後付け解説がちゃんとありますので、あとはアナタが納得するかどうか？ですね。
こういう観方をすると映画自体が楽しめなくなるのかもしれませんが、ゲームに参加する人たちが、もうちょっと賢くてもいいのでは？と思うのです。
何度もこのシリーズを見ているせいですが、ゲームが進んで次の部屋に移ると、通った扉が閉まって後戻りできなくなることがあります。けど、そのときに扉が閉まらないように、何か障害物をかますことができるでしょ？そしたら脱出はできないかもしれないけれど、強制的にゲームに参加しなくてよくなるじゃない？
なんてことを考えているので、あんまり楽しめませんでした。
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アナベル 死霊人形の誕生
人形を作っている夫婦の可愛い一人娘が交通事故でお亡くなりになって、悲しみのあまり「何でもいいから会いたい」と思った夫婦は邪悪な力に頼る。その甲斐あって娘の痕跡が現れ始めるが、結局そいつは悪魔で人形に入ってしまい、あんまりにもイタズラをするので牧師に頼んで封印したけれど、そこに孤児院の子どもを預かることになってテンヤワンヤの末、孤児の１人に悪魔が乗り移って、その子がとある両親に引き取られて･･･あとの話に続く。
このシリーズの主人公ともいえる、実在するアナベル人形に詳しい人は、悪魔が乗り移った子どもがとある夫婦に引き取られる際に、プレゼントされる人形を見て「ニヤリ」とすること間違いなしでしょう。
ただ、あの可愛らしい人形が登場してしまうと、これまでアナベルとされてきた、あの禍々しい人形の存在はどうなるのか？とは考えすぎですかね？
GODZILLA 怪獣惑星
ゴジラに地球を奪われて宇宙に逃げた人類ですが、結局住めそうな星を見つけることができず食料も底をつきそうなので、「よぉーし！地球に帰っちゃおう！」となります。もちろんゴジラがいるので危険なのですが、誰が書いたかわからない論文を元に、攻略法を考えて「いってしまえー！」となりますが、果たして上手く行くのやら･･･？
後から「3部作の第1部」とわかったので納得ですが、それを知らずに観終わった瞬間、「なんじゃそりゃ！？」となりました。確かにゴジラはでかくて強いのですが、それをやっとこさで倒した次の瞬間には、もっとでかいゴジラが登場～！なんて、どうすりゃいいんだ？状態です。
純粋に途中で眠たくなったことだけ、付け加えておきます。
ジオストーム
異常気象に悩む国々が協力して、気象をコントロールできる衛星を宇宙に作り上げました。ところがそれを悪用する人が現れて、アフガニスタンの砂漠にある町が凍ったり、香港の地面から火山が現れて大爆発を起こしたり、これはヤバイのでは？となります。もともと気象コンロール衛星を作ったお兄ちゃんと、国の偉いさんとなった弟と、その彼女で大統領のシークレットサービスの3人がケンカしたり仲直りしながら、結局は協力して悪いやつを見つけてとっちめます。
もっと海が凍ったり町が燃えたりするのかと思ったら、かなり控えめで、宇宙にも飛び出して大パニックになるかと思っても、それなりで、大統領を巻き込んで激しいカーチェイスも銃撃戦もありきたりで･･･いろいろ詰め込んだらこんな風に仕上がりました。って感じです。
IT それが見えたら、終わり。
とある町で子どもが行方不明になる事件が多発する。弟が行方不明となった兄は8ヶ月経っても諦めず、弟を探し続けます。そんなお兄ちゃん周りには友達がいて、その友達も自分も弟が見たピエロを見てしまい、そのピエロが誘拐事件に関係すると踏んで、少年探偵団を結成し、町の歴史から調べ始め、一軒の廃屋をピエロの住処だと判断し、紆余曲折ありながらもみんなで協力し、その廃屋に乗り込んでピエロと対決し、最後は弟に･･･
原作が古いというのは知っていましたが、なにも怖がらせる手法まで古くなくてもいいのになぁ～なんて思うくらい、普通のホラー映画です。なので、逆にいえば安心して見ていられるホラー映画ともいえるでしょうね。
というわけで、文句ばっかりですみませんが、最近観た映画の話でした。
でわ、股！！
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