46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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業務委託の結果発表のハナシ

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どうも、マスクド・ニシオカです。

~これまでのあらすじ~

会社を辞めて再就職もせず主夫として生きる自分に、昔世話になった人から連絡が来て「ある現場で急な人員不足が起きたから、話を聞いてやってくれないか?」という仕事のお話を頂きました。

仕事のことを書いたら、仕事のお誘いが来たハナシ - 働けおっさんブロガー

最初は軽く捉えていたのですが、現場担当の方とやりとりするうちに話が大きくなり、ただのアルバイトのつもりが、業務委託として契約をする方向に話が進んでいきました。

「業務委託?よくわからんけど、いっぱいお金がもらえる~!」とアホ丸出しで喜んでいたのですが、冷静に考えると「業務委託ってナニ?」「そもそも何故そんな金額出せるの?」と不安になりました。

気軽に仕事の依頼を受けたら、大ごと(業務委託)になってきたハナシ - 働けおっさんブロガー

そのことをブログで書いたら、多くの人から「慎重になるべし!」とアドバイスを頂いたので、先方に「事前に契約書を見せてもらえないか?」と尋ねるも「NO」と返事を喰らって余計に不安になっていました。

業務委託のその後のハナシ - 働けおっさんブロガー

というわけで今回は、業務委託の契約をする?しない?の結果発表となります。

 

結果はっぴょーーーーーーーー!

先に結論を申し上げると・・・契約することにしました!

その日は現場責任者が不在でしたので、具体的にいつからどんな感じで働くかは決まっていませんが、とりあえずその会社と業務契約することで、話を進めました。

本社から来たという担当者と、1時間かけて契約書の読み合わせをして、じっくりと内容確認をしながら最終決定をしましたが、そこに行き着くまでには、こんなことがありました。

 

不安だったことについて

今回の業務委託の契約の中で、自分が問題視していたのは、受託者(自分)の責任の部分です。

業務委託における請負契約と委任契約の違い。例を上げて説明します - 誰も見ていない時間

関西ブロガー仲間のたろすけ氏が書いてくださった記事でも、そのことが触れられていますが、業務契約内容がスイミングスクールで子どもに水泳を教えるコーチとしての仕事ですので、最悪の場合子どもがケガや溺れるといったことがあります。

そうなった場合、その責任を業務委託契約をしている自分が追うことになるのであれば、それはリスクが高すぎます。

もちろん最善を尽くしてそういうことがないようにしますが、それでも可能性がゼロではないのは、この仕事を25年以上やってきた自分が一番よくわかっています。

 

最初に腹をさらけ出す

その不安があることを、担当者に最初にさらけ出しました。

相手は現場勤務経験のある本社勤めの方で、自分の話をちゃんと聞いてくれた上で、「その心配はない」と仰ってくれました。

もちろん、あきらかに契約した人が子どもに手を出したりケガをさせた場合、その責任の所在は契約した人になりますが、そうでなければ責任を追うことはない、と言われました。

なのですが・・・

 

契約書には「如何なる場合も・・・」って書いている!

会話の中では「大丈夫ですよ」と言われるのですが、契約書の書面には「如何なる場合も、受託者が責任を負う」と書いてあります。

その解釈によって違うのかもしれませんが、自分としては疑心暗鬼になっていることもあって、「何かあればこっちが責任を?」と思っているので、そこを突いてみることにしました。

「仰られていることは理解しますが、契約書にはこう書かれていますよね?」

もちろん企業が自ら不利になるような、「全責任は委託した側が持つ」なんて書いた契約書を作ることはないでしょうから、当然といえば当然なのですが、せっかくの機会(?)なので、突っ込んでみました。

「あくまでも、スタッフに非があるという場合のみです」

その言葉に対し、「でも、やった・やらない論争になると、こっちは不利になるのでは?」なんてことも考えましたが、それ以上詰めると契約なんてできなくなるような気がしたので、そこで止めておきました。

 

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レッスンを見て血が騒ぐ

1時間かけて契約書の読み合わせをして、こちらがGOサインを出し、そのあとさらに1時間かけて企業の考え方とスイミングスクールの進級システムのレクチャーを受けました。

さすがに水泳の仕事をやってきたので、レクチャーについては問題なく終わりましたが、同じスイミングスクールでも、会社が変わるとやり方が違うので、自分の場合はそのカラーに合わせる必要があるのが一番大変なような気がします。

なので契約が終わった後、実際に行われるレッスンを、保護者が見学するギャラリーから見て、どんな感じで子どもに指導しているのか?を自分の目で確認することにしました。

まだ早い時間でしたので、子どもの年齢は低く人数も少なかったのですが、それでも見ていると、コーチとしての血が騒いできました。

「あの場面なら、オレならどうする?」

「この子どもには、こうしてやる方が良いのでは?」

「あのコーチはなぜ、こうやっているのだろう?」

 

仕事は嫌いじゃない

自分が会社を辞めたのは、仕事が嫌で辞めたわけではなく、会社の考え方に溝を感じるようになったからです。

といっても会社は大きくなるために必要な考え方にシフトチェンジしただけで、別に会社が悪いとは思いません。

ただ、自分の好きな会社ではなくなったと思ってはいますけどね。

なので子どもに水泳を教える仕事が、嫌いになったわけではありません。

さすがに月に100時間も指導するのは、もうこりごりですが、週2回くらいでノンビリとプールに入るのは本当に楽しいもので、これからが楽しみです。

 

最後にお礼を

最後までお読み頂きありがとうございます。

そしてここに至るまでに、多くの方からアドバイスをいただき、本当にありがとうございます。

最初の業務委託のことを軽く考えている自分であれば、ここまで慎重に契約を進めませんでしたし、自分としては納得の上で契約ができたと思っています。

もちろん契約しただけの話で、実際働くのはこれからですから、今後の方が大事なのですけどね。

それでも本当に感謝しております。

ありがとうございます。

 

でわ、股!!

 

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