3日間だけですが、働きました。
職場は屋外のプールで、仕事は監視員。
そこで、自分が辞めた会社の社員さんと再会しました。
なんでそうなるかを説明するとややこしいので割愛しますが、要するに、人手不足で呼ばれた自分と、人手不足で会社からの命令で来た社員さんとが、お互い来るのを知らずにバッタリ会ったわけです。
で、休憩時間が同じだったので、最近の会社がどうなっているか根掘り葉掘り聞いてみたら、自分が居たときから何にも変わってなくて、そこで「辞めてよかった」と思いました。
ただ、それと同時に、ついつい昔の自慢話をしている自分がいて、そこで「辞めてよかったかも?」となりました。
もちろん自分としては、その場を和ませるるもりで、昔話を面白おかしくしているつもりなんですが、後になってよくよく考えたら「これって自慢話やん。こんな上司嫌やん。」で、辞めてよかったかも?です。
昔、まだ若手社員だった頃、偉いさんから言われたことを、今も覚えています。
「お前らはそのうち責任者となって、現場を取り仕切るようになる。そのとき、若い奴らの蓋になるな。若い奴の柔軟な考え方や発想を潰すな。それをどう生かすかがお前らの仕事だ。」
世の中には、偉くなればなるほどスタッフの上ではなく中心を目指す人がいて、周りのスタッフを生かして業績を伸ばす人がいますが、もし自分が辞めていなかったら、果たしてそんな風に出来ていたか?蓋になってしまっていたのではないか?そう思うと、辞めてよかったのかもしれません。
ただ、それを言った偉いさんは、いまだに会社のトップでふんぞり返っていて、自分からするとガッチリ蓋をしているように見えるので、やっぱり辞めてよかったです。
というわけで、3日間だけですが働いた証を。

これでも日焼け止め塗ったんですけどね。
でわ、股!!