46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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辞めた会社ウォッチのハナシ

20年以上勤めた会社を46歳で辞めたのは、もう4年ほど前のことになります。

会社勤めを辞めたあと、いろいろあって同じ職種の仕事をしていますので、『業界』という大きな括りでいえば同じところにいるのですが、意外と世間は広いのか、全く接点(接触?)はございません。

ただ、辞めた会社の近況だけは会社のHPを見て確認していて、もちろん細かいところまではわかりませんが、そこは長年いてある程度の内部事情に詳しかったので、例えば現場の責任者が変わったのをみて、「ここにこの人が来るということは・・・」みたいな感じでニヤニヤしております。(悪意は・・・ご想像にお任せします)

で、ちょっと前に気になっていたのが「アノ人はどこへ?」ということで、自分も世話になった現場責任者の名前が見当たらなかったことに、勝手に「もしかして辞めた?」などと心配していたのですが、最近見たら新しい現場がオープンするということで、そこにその方の名前を発見して、ホッとしていました。

それと同時に思ったのは、新しい現場をオープンするということは、よっぽど儲かっているんだろうなぁ~ということで、グーグルマップなどで確認すると会社のHPで書かれた住所はまだ更地でしたから、そこに建物を建てて経営もするということは、数億円のお金が動いていることは間違いなく、よほど儲かっていなければ出来ないことでしょう。

で、そうなると「辞めなければよかった・・・」となるか?というと、全然そんなことにはならなくて、もちろん続けていたら金銭面では安定していたかもしれませんが、それ以外の面についてはそうは思いません。

というのは、自分は会社の中ではどちらかというと異質な存在で、昇給とか昇格には興味が無くて、会社が決めた役職を上げるための試験には全く参加せずにいました。

しかし自分の同世代や年下の社員もそれを受けて昇格を目指していて、もちろんそれは当然のことであり、それをどうもこうも思っていなかったのですが、アレから4年が経過しているのに会社のHPを見る限りでは、特に同世代の人間が昇格しているような気配が感じられず、上にいる偉い人がずっと蓋をしているような感じられるのが、どーにもこーにも・・・ってな感じなのです。

自分が会社を辞めたのは、昔「若いヤツの蓋になるな!」と教えられたのに、それを教えてくれた人が蓋になっているような気がして、確かに時間は経っているけれど、それがカッコワルイ!と思うようになったことが、会社を辞める引き金になっています。

確かに会社を辞めなければ、その分稼がせてもらえたかもしれませんが、その分モヤモヤを抱えながら仕事をすることになっていたでしょうから、辞めて正解だったと今でも思っています。

それでも辞めた会社ウォッチを続けるのは、いまだに育ててくれた恩は感じていますし、袂を分かったとしても同じ釜の飯を食った人間がどうしているかは気になりますので、どうか悪意と捉えずに、生暖かい目で見ていただけると助かります。

 

ただ、ニヤニヤはしますけどね。

 

でわ、股!!