2000年に放送され大人気だったドラマ「やまとなでしこ」が、リマスター版で再放送されるそうです。
女優の松嶋菜々子が主演したフジテレビ系“月9”ドラマ『やまとなでしこ』（2000年10月期）が7月6日、13日の午後9時から『やまとなでしこ 20周年特別編』として2週連続、2時間スペシャルで放送されることが、わかった。松嶋にとって、月9単独初主演、そして傑作ラブコメディーとして人気を博した同作を再編集、超解像リマスター版で送る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/edb8ad030ac80d4dfe4341f75ad0a3fd0124194c
普段ドラマを観ない自分が「これだけはもう一度観たい！」と思うほど大好きな作品なのですが、出演者の中にＴＶに出れない人（出せない人？）がいることで、これまで再放送されることなく20年が経過しました。
コロナの影響でコンテンツ不足となったからなのか？単に20周年だからなのか？はわかりませんが、自分が好きな作品が再び日の目を見ることを嬉しく思っております。
といっても2週連続の2時間ですから、60分ドラマ全11話の内のたった4時間でしかなく、その大半が編集でカットされてしまいます。
なので、自分が作品が再び注目されることと、そのおかげで昔書いたブログの記事が読まれていることとは大変嬉しいのですが、完全版でない以上、観ようか観ないか悩ましいところです。
あと、世間の話題はこれまで再放送されなかった原因と思われる、ＴＶに出れない人こと押尾学の出演シーンがカットされるかどうか？となっていますが、これについてメディアがツッコミを入れていて、フジテレビは名言を避けていますが、たぶんカットっぽい感じですね。
J-CASTニュースは、押尾学氏の出演シーンを放映するのか、フジテレビに取材した。
「この度の『やまとなでしこ 20周年特別編』は、今回の放送時間枠に合わせて再編集した特別版となります。押尾さん出演シーンにつきましては、演出意図に応じ、適切に編集・対応しております」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a80920b677885eaef9ca0f14a067be14c10c9167
個人的には、押尾学の出演シーンは多いものの物語の中心にいるわけではないので、おそらく全カットで間違いないし、他のシーンをカットするくらいなら･･･という感じです。
しかし、あまり世間では注目されていませんが、この作品にはもう1人「ＴＶに出れない人」が出演しており、そちらがカットされるかどうか？に注目しております。
それは物語の後半（第8話）、これまでお金が一番大事と信じて生きてきた主人公の神野桜子（松嶋菜々子）が、お金よりも大事な、たったひとつの大切な物が何かを知っている中原欧介（堤真一）に教えてもらうために、普段の生活を体験させてもらうことになり、行きつけの大衆寿司屋を訪れるシーン。
元は店のまかないとして食べられていた名物丼の味と値段に桜子が驚いているところに、安酒（日本酒）を勧めてくる酔っ払いが登場するのですが、これを演じているのが、現在ユーチューバーとして活動中の宮迫弘之なのです。（役名はツネさん）
物語の重要な部分であり、桜子を演じる松嶋菜々子の魅力が弾けるシーンも多いので全てカットされることはないでしょうが、宮迫さんの出演シーンは全カットできるはずです。
なので、たぶん消されて終わりとなるでしょうが、世間的に注目されている押尾学に対して、あまりにも話題になっていない気がして、なんだか可哀想で･･･、って哀れむことが余計にダメですかね。
というわけで、正直「やまとなでしこ」の再放送については嬉しくもありながら微妙な感じだったのですが、果たして宮迫さんは全カットなのか！？の一点張りで、とりあえず録画しておこうと思います。
でわ、股！！
