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葛西純と丸藤正道 デビュー20周年のハナシ

葛西 純  丸藤 正道

この名前を聞いてピン!と来るアナタ。きっと、そこそこのプロレスファンですね?

同じプロレスファンでも、いまや超メジャー団体となった新日本プロレスしか知らない方には、名前を見ても誰かわからないと思いますが、葛西 純はデスマッチを得意とし、丸藤 正道は王道の流れを汲む、2人とも各方面では人気のある(失礼!)プロレスラーです。

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(左が葛西 純)

画像は、FREEDOMS フリーダムズ プロレス及びプロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITEより引用

 

そんな2人が先日、自身の20周年を記念する大会をプロデュースして、話題となりました。

『葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2018 ~Crazy monkey 20th anniversary~』

2018年08月28日
後楽園ホール
1,654人(超満員)

丸藤正道20周年記念大会「飛翔」

2018年9月1日

両国国技館

6,285人(超満員)

この両方をネット及びサムライTVで観戦したのですが、2人とも20周年を記念する大会とあって、かなり熱い戦いを繰り広げて、観ている自分も興奮したのですが・・・

アレ?同じ年に20周年ということは・・・デビューも同じ!?

そこで調べてみると、当たり前ですが、2人のデビューは1998年、しかも同じ9月ということがわかりました。

葛西 純

1974年9月9日生まれ(43歳)

1998年8月23日 大日本プロレス 谷口剛司戦でデビュー

丸藤 正道 

1979年9月26日生まれ(38歳)

1998年8月28日 全日本プロレス 金丸義信戦でデビュー

同じプロレス界でも団体などによってルールは違うようですが、ここでは先にデビューした葛西の方を先輩として捉え、先に(上に)名前を記すことにします。

 

恥ずかしながら全然知りませんでした。

もちろん葛西と丸藤は、同じプロレスラーというジャンルでありながら、水と油、月とスッポン、それくらい別の道を歩んできました。

デビュー後は猿キャラなどコミカルな試合をこなし、その後は日々デスマッチレスラーとして血を流し、高さ6mのバルコニーからダイブして、その知名度を上げてきた葛西と、「馬場の最後の弟子」として華々しくデビューし、その後も『天才』のキャッチフレーズに恥じない活躍をしてきた丸藤。

そんな2人が同じ年にデビューしていて、全く違う道ながら、同じプロレスラーとして20年歩んできたというのは、なんだかファンとして嬉しくなります。

 

2人の20周年記念大会は、これまた違った意味で激しい試合となりました。

葛西の相手は現在チャンピオンの竹田 誠志で、最初からリングのマットが剥がされた板の上で蛍光灯で殴りあう展開が繰り広げられ、しまいにはジャーマンで板が外れて、そのままリングに空いた空間に相手が落っこちそうになり、そのあと本当に落っことしてしまうという激しさ。

もう一方の丸藤の対戦相手は、かつて激闘を繰り広げた元KENTA(現ヒデオ・イタミ)。業界最大手であるWWEの所属レスラーが、他団体のマットに上がることはかなり珍しいことで、この2人がリングで対峙するということは、その裏ではきっと凄まじい交渉があったのでは?という激しさ。(もちろん試合内容も激しかった)

そしてお互い試合後にマイクを持ち、20年は通過点であり、今後も続けていくことを明言し、まだまだプロレスファンを楽しませてくれることを約束してくれました。

特に、これまでに数々の名言を残してきた葛西のマイクは秀逸で、最後は血だらけになった背中を観客に示し、「俺っちについてこい!」というのはシビれました。

 

そんな2人ですが、これまでに対戦したりタッグを組んだり、そんな接点があったかどうか・・・ちょっと記憶にはありませんので調べてみたのですが、ハッキリとしたことはわかりませんでした。

ただ、このようなタイムリーな情報を見つけました!

『関西プロレスコレクションVer.3 feat.道頓堀プロレス』

■ 日時:9月30日(日) 18時試合開始

■ 会場:大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場

■ 対戦カード:

丸藤 正道 & 葛西 純 & ビリーケン・キッド vs 入江 茂弘 & 三原 一晃 & TORU

■ お問い合わせ:関西プロレスコレクション

http://www.noah.co.jp/news_detail.php?news_id=11196

もし、これが初めての接点だとすると、同じプロレス界に20年いてやっと、ということになりますが、上には上がいまして・・・

あの小橋 建太が、前田 日明と会うのは初めてだったようです。

 

会場が大阪なので、観戦に行けないことはないのですが、節約生活をしている自分には高嶺の花なので、今回も自粛です。

もし、これをお読みの方で観戦できる方は、ぜひ楽しんできてください!

変わりに自分は、得意分野(?)であるファイプロで、直接対戦を楽しんでおきます。

youtu.be

 

というわけで、やっぱりプロレスは素晴らしい!というお話でした。

 

でわ、股!!

 

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