46歳で退職してブロガーになってみた

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マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~で泣き笑いのハナシ

 昨日開催された「マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~」を、サムライTVで(途中から)観ました。

「マッスルとは何か?」を書き出したらかなり長くなるので割愛しますが、簡単にいうと「プロレスの向こう側を見せてくれる集団」もしくは「プロレスという舞台の上で悪ふざけする人たち」という表現くらいしか思いつきません。

そんなマッスルが約8年ぶりに復活し、本体であるDDTとの2daysではありながらも両国国技館で開催されるということで、昔どハマりした自分としては色めき立つのですが、さすがに仕事に穴をあけるわけにもいかず、多少遅れてのTV観戦となりました。

マッスル1

マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~

 

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その前に・・・

で、その感想などを書く前に、マッスルに関する個人的な回想などを書いておきます。

 

過去最高のマッスルはマッスルハウス4(2007年)

ジェットコースターのような展開に「飽きる」という言葉を忘れさせられ、鈴木みのるの登場に「サプライズ」という言葉に狂喜乱舞し、そしてラストの展開に「ネタ振りとオチ」という言葉の本当の意味を理解しました。

(何を言っているんだ?という方は、コチラで詳しくご覧ください)

マッスルハウス4

 

リアルで観に行ったのはマッスルハウス8(2009年)

痛いのが嫌いな嫁さんはプロレスが苦手なのですが、マッスルに関しては「そんな嫁さんが安心して観られるから大丈夫」と口説いて大阪から遠征して後楽園ホールで観たものの、マッスル坂井と宮本亜門さんがエンディングシーンでリアルに罵り合いを始めちゃってかなりグダグダになるという、なんとも気まずい記憶が残りました。

(やはり詳しく知りたい方は、コチラでどうぞ)

マッスルハウス8

 

やっぱり泣いてしまったマッスルハウス10(2010年)

これで終わりということがわかっていてもやっぱり泣いてしまったのですが、その前にちゃんと笑わせてくれて、そして最後の映像シーンで感動させられた、やっぱりマッスルとは映像が肝だったんだなぁ~と、自分でもありきたりだと思う感想を持ちました。

マッスルハウス10 10/6

 

さて、本題の感想を!

8年ぶりに復活したマッスルがどのような内容であったかは、さらに詳しいサイトがあるはずなのでそちらをご覧頂くとして、ここでは超個人的に心を揺さぶられたシーンを、感想として称して書かせていただきます。

 

両国のメインがDJニラ vs アントーニオ本多

これまでのマッスル興行の流れから、「両国という大会場のメインには、やはり超有名レスラーがサプライズ的に登場して、マッスル坂井と戦うのかな?」という読みがあったのですが、それを完全に良い意味で裏切られました。

マッスルもしくはインディープロレスを知る人間にとっては有名ながら、一般的にはほぼ無名、しかもプロレス業界においてもそれほど知られていないであろうDJニラと、有名な俳優である渡辺哲を父に持ちながら、世間的にはそれほど名前の知られていないアントーニオ本多の二人がメインを勤めました。

もちろん、その試合内容もマッスルらしい試合展開なのですが、それ以上に、それを思い付くマッスル坂井の頭の中と、それを聞いて「やろう!」と決めた、その仲間たちに対して、「なんてバカバカしくも、素晴らしいんだ!」と感動してしまいます。

 

宇多丸氏の開会宣言

最初にもちょこっと書きましたが、当日は仕事で生放送に間に合わなくて、オープニングから1時間ほど遅れてからの観戦となりました。

もちろん電車の中ではスマホとにらめっこして何となくの情報が入ってくるのですが、そんな中でもあのライムスターの宇多丸氏が開会宣言を勤め、しかもその内容が素晴らしかった!ということだけが伝わってきます。

結局、その内容を知らないまま観戦を始め、メインの展開(結末)を観てから開会宣言の詳細を知るという、完全に逆、つまりオチを知りつつネタ振りを観ることになったわけですが、それでも素晴らしかったです。

 

他にも盛りだくさん

もちろん、紅白初出場後にメンバー脱退というトラブルに巻き込まれた純烈のリーダー(元マッスルメンバー)の登場だったり、その純烈に新メンバーとしてアンドレ・ザ・ジャイアントパンダが加入したり、ペドロ高石さんの引退だったり、南キャン山ちゃんとクロちゃんの絡みを水曜日のダウンタウンの藤井さんが演出したり、とにかく盛りだくさんな内容で、きっと書き忘れていることもあるのですが、大満足でした。

 

最後に

8年ぶりに復活したマッスルですが、エンディングでのマッスル坂井の「またやってもいいかな?」という内容の発言により、もしかすると再び開催されるかもしれないし、やっぱりやらないかもしれません。

そもそも引退したはずのマッスル坂井が、しれ~っと緑のマスクとコスチュームを着てスーパー・ササダンゴ・マシンとしてプロレス界に復活したわけですから、彼が口にしたことを守るかどうかなんて誰にもわからないのです。

ただ間違いないのは、マッスル坂井は天才で、きっと次も「何か」を見せてくれるだろうということで、自分たちはひたすらその日を待つしかないのでしょう。

よし!、とりあえずその日まで、ガンバロウ!

 

でわ、股!!

 

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