どうも、マスクド・ニシオカです。
毎週食材などを配達してくれている某コープ・生協さん。
正月に向けておせちのセールをしていたのですが、結果、我が家は某コープ・生協さんから買わないことになりました。
一度は購入を考えた我が家なのに、なぜ買わないことになったのか?
某コープ・生協さんは、なぜ数千円ながら売上げを失ったのか?
今回は、アンビリーバボーな物語を紹介しよう。(たぶん違う)
配達のお兄さん
我が家では、かれこれ10年くらい前から某コープ・生協(以下、生協)を利用しています。
そのころは自分も嫁さんも会社勤めをしていたので、基本的には玄関の前に配達物が届いていて、それを先に帰宅した方が家の中に運び込んでいました。
ところが自分が会社を辞めて、自宅警備員兼主夫と化してからは、配達してくれるお兄さんと直接やりとりするようになりました。
配達のお兄さんとのやりとり
配達してくれるお兄さんは、ただ配達するだけでなく商品のセールスも行います。
これはあくまでも憶測ですが、きっと歩合制のシステムがあって、たくさん売れればお兄さんの懐が温かくなるのだろうと思います。
もちろん強引な押し売りなどはありませんが、「これオススメなんスヨ!」とにこやかに話しかけてくれます。
オススメする相手が奥様なら、この若いお兄さんのにこやかなセールストークで落ちるかもしれませんが、あいにく我が家の受け取り担当は主夫であるおっさん(自分)で、何の効果もございません。
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お兄さんからおせちのセール
そんなお兄さんから「いつも、おせちとかどうしてるんスカ?」と聞かれました。
毎年正月は実家に帰って、そこでおせちを食べるのが通例になっているので、「買うことはないなぁ~」とやんわりお断りしたのですが、ここでちょっと変な興味が沸きました。
「(きっとノルマなんかがあって、大変なんだろうなぁ~)」と言葉にせず、その日はお兄さんと別れました。
家族会議で嫁の心が動く
その日あったことを、主夫である自分が作った晩ゴハンを食べながら嫁さんと話していると、「大変なんだねぇ~」ということになり、嫁さんの心が動きました。
さすがに何万円もするおせちは買わないですが、数千円くらいのおせちであれば、買ってもいいかなぁ~となったのです。
もちろん、我が家の財布の紐は完全に嫁さんが握っていますので、買う買わないは嫁さんの判断に委ねましたが、自分はそれよりも『ノルマで大変』ということの方が気になっていました。
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お兄さんにノルマについて聞く
我が家としては、生協のお兄さんも大変だろうから、数千円のおせちなら注文しようかな?という方向でした。
で、配達の日が来ました。
まだ注文の締切日まで猶予がありましたが、お兄さんから再びおせちのセールトークがありました。
そこで、自分からこんな話をしてみました。
「あれでしょ?ノルマとか大変なんでしょ?」
すると、お兄さんはこう返してきました。
「いやぁ~、ノルマとか関係ないんスヨ!」
「ただ自分、負けたくないんスヨ!」
「2番とか3番じゃダメなんっスヨ!」
それに対する自分の口から出た言葉は
「あーそー」
家族会議にて最終結論が出る
再び、主夫である自分が作った晩ゴハンを食べながら嫁さんと話していると・・・
「あ~、私そういうのダメ」
このひと言で、決まりかけた生協のおせち購入はなくなりました。
嫁さんと意見が一致したのは、これでお兄さんが「そうなんっスヨ!ノルマで大変なんっスヨ!」となっていれば、きっと生協でおせちを買っていました。
お兄さんが発した言葉が、本音なのか作られたモノなのかはわかりませんし、言ってしまえば数千円ですから大した額ではありませんが、残念ながら逃しました。
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結論「商売は難しい」
たぶん、我が家の考え方は捻くれているか狂っているのかもしれません。
ただ、ちょっとしたボタンのかけ違いで、たかが数千円ですが売り上げを失ったわけですから、本当に商売ってムズカシイなぁ~と。
さて、今後も続く生協の配達のお兄さんとのやりとり、また何かアンビリーバボーなエピソードが生まれたら、このブログに書いてみたいと思います。
でわ、股!!
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「いやぁ~!ノルマが大変なんっス!」