46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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硬くなったハンバーグと外食権のハナシ

まだ結婚する前、嫁さんと付き合い始めて食事に行くとき、どの店に行くのか?は自分が選ぶことがほとんどでした。

しかし、一緒にいる時間が長くなることで嫁さんが自分に合わせてくれていたことがわかり、さらに自分が会社を辞めて主夫の立場になったことで完全に立場は逆転し、我が家の「外食権」は嫁さんが握っています。

先日、そんな嫁さんから「ハンバーグを食べたい」という発言があり、近所にあるハンバーグとステーキがメインのチェーン店に行きました。

そのお店は過去に何度も行ったことがあり、チェーン店だから「旨い!」と驚くほどではないけれど普通に美味しくて、あとはスープとライス(パン)がおかわり出来るので、嫌いではありません。

ところが久々に食べたハンバーグは硬く、もちろん食べれない程でも、焼きすぎて炭化しているわけでもないのですが、とにかく以前より硬いのです。

その硬さを表現すると、以前であればナイフなしのフォークだけで切って食べれたのですが、今回はナイフ無しだと苦労する、という感じです。

何でもかんでもコロナウイルスのせいにするのはどうかと思いますが、コスト削減のために安い肉を使うようになったか、はたまたセントラルキッチン(1箇所でまとめて作るシステム)導入で固めに成形された生ハンバーグを焼くだけになったか、とにかく以前のような手作り感はなくなりました。

で、食べ終わって店を出てから、同じくハンバーグを食べた嫁さんに「硬くなってたね」みたいな話をしました。

自分に比べ、肉より野菜派である嫁さんにしたら、以前の柔らかいハンバーグならイケるけれど、硬くなってしまったハンバーグには…と思って言ったのですが…

「うん、でも美味しかったよ」

だそうです。

多少拍子抜けしつつ、改めて我が家の外食権は嫁さんが握っていることを思い出し、次回いつ来るかはわかりませんが、ただただハンバーグが以前の柔らかさを取り戻すことを祈るばかりでした。

 

どん!

 

でわ、股!!