どうも、マスクド・ニシオカです。
少し前に「業務委託で働くかも?」という話を書きました。
以前仕事で世話になった方から連絡があり、急に人手不足となった現場で働く話が進んでいたのですが、ただのアルバイトだと思っていたら、いろいろあって「業務委託」という自分が知らないキーワードが出てきて、しかも緊急と聞いていたのに「1ヶ月後でもよい」と言われて、頭の中が「?」となったところまで書きました。
「業務委託」の契約書を事前に見れないか?
業務委託について詳しくない自分に、ブログの読者様からいくつかの手が差し伸べられました。その節はありがとうございます。
普段仕事で「業務委託」というキーワードを聞き慣れている方からは、具体例とともに「たぶん大丈夫だろうけれど、契約書はよく読んで確認した方がいいだろう」というアドバイスを受けました。
そこで考えた末、まだ契約までに時間があることもあり、「事前に契約書を見ることはできないか?」と思いつきました。
最初は気軽に請け負った話ですが、スイミングスクールという仕事がら、どうしても子どもが溺れたり事故が起きる可能性があります。
もちろん最善を尽くしてそうならないようにしますが、絶対はありません。
もし事故が起こったときの全責任を、契約者である自分が負うような契約内容であれば、いくら報酬が普通のアルバイトより倍あったとしても、リスクが高すぎます。
そんなことはないとは思うのですが、事前に契約内容を知っておけば考える時間もありますので、相手に連絡を取ることにしました。
声のトーンは・・・
もちろん企業として、「簡単に契約書を見せられない」という返答も予想していました。
ちゃんとした会社だからこそ、そういったルールがしっかりしているでしょうから、それはそれで構わない、「どうしても見たいんじゃぁぁぁ!」なんていうつもりはありません。
早速電話で連絡を取り、用件を伝えました。
「業務委託の契約書を見せてもらえないか?」
「理由としては、契約内容によっては断るかもしれない」
「こちらとしては、ギリギリになって断って迷惑をかけたくない」
「契約の内容が問題なければ、そちらのお世話になりたい」
というような内容で話を進めたのですが、どうにも相手の声のトーンがおかしいのです。
長年電話でやりとりをしてきたおっさん世代の自分は、人より優れているとは思いませんが、受話器の向こうの相手の感情を、なんとなくですが捉えることが出来ます。
言葉は丁寧ですが、その裏に「何を今さら・・・」みたいな感情が見え隠れします。
そこで自分は「もしかして本社に「すでに働くことが決まっている」と説明していますか?」と尋ねました。
その答えは「YES」です。
確かに自分が「話のテーブルに乗る」と言ったので、それを相手が「契約する」と解釈して、食い違いが起こっていたようです。
自分がハッキリと「契約書を見てから」と伝えていなかったこともあるので、仕方がありません。
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本社に問い合わせることで保留
たぶんですが、相手としてはこの電話の内容は、相当めんどうくさい案件のはずです。
ただでさえ人手不足で現場は忙しいのに、再び本社に連絡をするなんて、しかも一度頼んだことをひっくり返すことになるかもしれない・・・と、頭の中はぐるぐる回っていたのでしょう。その証拠に、こんなことを言われました。
「すみません、ちょっと契約書の扱いは判断しかねますので・・・本社に直接電話をしてもえませんか?」
確かにそう言いたくなる状況を招いたのは自分ですから、わからなくもないですし、別に本社に直接連絡してもいいのですが、経験上、それをしてしまうと相手が怒られるのでは?と思いました。
そもそも回らないのでは?
そこで話の方向転換をして、「自分が契約書が見て、その場で断っても現場は回るのか?」と聞きました。
いま考えると、余計なひと言かもしれません。
相手からすれば現場のことをとやかくいわれる筋合いはないのですが、自分としては、そもそも急な人手不足が起きて「来週から来てくれないか?」という話から始まっているので、つい口走っていました。
そして、その答えも「YES」でした。
ここで詳しく説明することは避けますが、スイミングスクールでの人手不足の場合、奥の手がいくつかあることを、自分も責任者をしていましたから知っています。
ただ、それは健全なやり方ではなく、良くない方向に行っていることは、受話器を持った両方がわかっているのですが、それ以上はややこしくなるので口にしませんでした。
「自分は必要ですか?」
もう「契約書をみせて欲しい」という話からだいぶ外れてきましたが、ここまできたら物はついでといわんばかりに聞いてみました。
「大変失礼ですが、自分はそちらでお世話になって問題ないのでしょうか?」
自分としては、昔の知り合いから「来てくれないか?」と連絡を受けて話を進めていますが、もうその人を介さずに進めているので、義理を立てる必要もなくなっています。
つまり現場が回っているのであれば、無理に自分が行ってもややこしくなるだけです。
また余計なことを言ってしまったかな?とも思いましたが、相手の答えは「YES」でした。
本社に問い合わせてくれることに
「それであれば・・・」と切り出し、こちらとしてはそちらで働きたいということを伝えました。
ただ、契約書の内容が気になって・・・という説明を加えて。
それを相手がどう理解したかはわかりませんが、本社に問い合わせてくれることになりました。
そもそも断られても仕方がないと思っていたので、本社からの返答が「NO」であっても、それはそれで構いません。
問い合わせの結果は「NO」
数日後、連絡がありました。
本社に問い合わせた結果は「NO」でした。
電子書籍だからとかなんとか・・・と説明をされた気がしますが、そもそもダメ元なので仕方がありません。
こうなれば出たとこ勝負(大げさ?)で、当日契約書を見て判断するだけとなりました。
たぶん大丈夫だとは思いますが、正直契約書といった類の物が大の苦手なので、あまり自信がありません。
ここまで口約束で生きてきたことを、激しく後悔しております。
最後に
というわけで、久々にスーツを着て契約に行きます。
その日までにまだ少し時間があるので、契約するときの注意点などを勉強しておきます。
契約がどうなるかはわかりませんが、またブログで報告したいと思います。
果たしてブログのタイトルである「働けおっさんブロガー」が「働くおっさんブロガー
」に変わってしまうのでしょうか?
乞うご期待!!
でわ、股!!
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