46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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家を買った経緯のハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

ブログの先人である隊長氏がこのような記事を書かれていました。

www.taiyaki-oyako.com

いつも楽しい(今回は違う?)記事をありがとうございます。

本当に絵が上手い人って憧れます。

 

で、その内容なのですが「家を建てたい」とのことです。

ふむふむ、自分の場合は子どもがいないから大きな家は必要ないと思っているけれど、それでも自分がガキのころは大きい家に憧れたし、実際親父が家を建てて自分の部屋ができたときには狂喜乱舞でしたからね。

自分の嫁さんも一軒家に憧れていましたが、結婚して今の生活スタイル(マンション)になってからは、管理や掃除のことを考えると一軒家よりマンション派になっております。

 

なので一軒家ではないのですが、隊長氏の記事を読みながら、昔、マンションを買ったんだなぁ~と思い、買うまでのことを振り返ってみました。

ちょっと隊長氏の記事とはズレるかもしれませんが、思い出しながら書いてみます。

 

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最初は深く考えていなかった

嫁さんとの結婚が決まり、住むところをどうするか?という話になりました。

当時自分は兵庫県の尼崎市に住んでいて、嫁さんは隣りの大阪市に住んでいて、お互いフルで働く仕事をしていました。

ただ、嫁さんは転勤がほぼ無い仕事だったのですが、自分は近畿圏のどこかにいつ飛ばされるかわからない仕事(会社)でしたので、通勤のことを考えると嫁さんの仕事場に近いほうがいいかな?くらいで深くは考えていませんでした。

なのでどこか適当な所にアパートでも借りておいて・・・

「お金が貯まってから考えよっか!」

「そうね!ウフフ」

みたいな軽い感じのスタートです。

(20年以上も前の話ですから・・・若かったのです・・・)

 

「嫁さんの実家の近く!」と「借りるより買え!」

若い二人がそんなふうに軽く考えているのを、周りの大人たちは簡単には許さず、あれやこれやと忠告してきました。

まず「嫁さんの実家に近いほうがいい!」という意見が出まして、それは嫁さんの職場の近くという考えにも合致しますので即採用しました。

次に自分の父親から「絶対に購入したほうが得だ!」という説得が入りまして、これについては自分が勉強不足でよくわかっていないのと、父親の「頭金はオレが出してもいいから買え!」という意見に飛びついて、買うことになりました。

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション

 

適当にマンション探し

お互いずっと実家暮らしなので、家を買うどころか借りる経験もありません。

なので適当に不動産屋に飛び込んで「マンションを買いたい!」とだけ伝えて紹介してもらって・・・という非効率的な行動をとっていましたが、さすがにそれでは埒があきません。

ちゃんと、ローンがいくら払えるのか?とか何年ローンにするのか?生活費は?なんてことを予め考えないといけないのですが、実はこのころ自分が勤めていた会社が倒産するのでは?という噂が流れていて、ボーナスが出なかったり給料の遅配があったり・・・その噂もまんざら嘘ではないレベルでした。なので、家を買ったはいいけどローンが払えなかったら・・・という不安がありました。

そこで最悪自分の会社が倒産して収入がなくなっても、嫁さんの給料で払えるくらいのローンということだけを決めて、新たに不動産屋の扉をくぐることにしました。

 

ちなみに、その後自分の会社は見事に倒産しました。

タイミングとしては、結婚を決めた後に倒産して、そこにいた社員で新しい会社を作った年に結婚をしました。なので、正確にいうと自分たちが会社での結婚第一号のはずです。

ま、その会社も20年後に辞めちゃいましたけどね。てへへ。

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション
  • ローンは月10万円くらいまで

 

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不動産屋のひとこと

改めて不動産屋に行って、ある程度決めた条件を伝えて、いくつかの物件を見て回りました。

今では理解しているのですが、その当時はオープンハウスの意味がわからず、「不動産屋と物件を見て回るときには、住んでいる人は家を出ているのだろう」と勝手に思っていました。

しかし!実際は平気で人が住んでいる中をズカズカと上がりこんで見るわけで、その衝撃の方が大きくて、家を見るどころか恐縮してしまっていました。

不動産屋の担当の人がそれを見抜いたのかどうかわかりませんが、3軒目に向かう前にこんなひと言を浴びせます。

「ニシオカさん、こう言っちゃなんですけど、ここから後はほとんど同じですよ」

いまだに、このひと言の真意はわかりません。自分がちゃんと見れていないことを悟ったのか、本当にそうなのか、はたまた担当の人がサボりたいだけのか・・・

どれにしてもコチラにとっては一生ものの高い買物ですから、そんなことを言われたら発奮しなければなりません。

「よぉ~し!次の家は穴が開くほど見てやる!」

と不動産屋の車の中で固く誓いました。

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション
  • ローンは月10万円くらいまで
  • オープンハウスはちゃんと見る

 

その場で値切る家主

3軒目もオープンハウスで住んでいる人、つまり家主の夫婦がおられました。

ご夫婦には3人の子どもがいて、子どもが小さいうちに大きなところに移りたいので、ここを売りたいとのことです。とはいっても2千万近くする買い物ですから、ハイそうですか、と簡単には決められません。

すでに不動産屋に出した条件は満たしている物件ですから、あとは自分と嫁さんが決めるだけなのですが、経験の浅いしお金もない二人には難しいことです。

そこで家主であるご主人が、決めかねている自分たちに・・・

「多少であれば値引きしますよ」

これは効きました。

もちろんその場では決定しませんが、不動産屋を後にして、二人で話し合った時にお互い「もうアソコにしよう!」ということで意見がまとまりました。

 

ちなみに割引の金額は数十万であり、決して高い割引額ではなかったのですが、目先の金に飛びついてしまったのです。あのころは若かったなぁ~

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション
  • ローンは月10万円くらいまで
  • オープンハウスはちゃんと見る
  • 目先の金には弱い

 

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決めてしまえばあれよあれよという間に・・・

「もうアソコにしよう!」(エロではない)と決めたらあとは動くだけです。

両方の親に報告して、「へへっ、実家を出てしまえばコッチのものだ」と米つきバッタのように頭を下げて父親に頭金のニコニコローン(無期限無利子無返却)を申込んで、あとは不動産屋に行って契約して、内装やら家具やら家電やら・・・まさにあれよあれよと決まっていき、結婚する前に住むことができるようになりました。

結局2千万くらいの買物で、7分の1くらいを親父からのニコニコローンで払って、あとはローンを組んで月7万円を20年くらい払う予定でしたが、いつの間にか嫁さんがお金のやりくりをしてくれていて、10年くらいでローンを払い終えてくれていました。

このころ、たぶん嫁さんから説明を受けたと思うのですが、それなりに仕事に没頭していた自分は「ハイハイ」という生返事をしていたので、ちゃんと覚えていません・・・ごめんなさい。

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション
  • ローンは月10万円くらいまで
  • オープンハウスはちゃんと見る
  • 目先の金には弱い
  • 嫁さんの話はちゃんと聞く(?)

 

今もそこに住んでいます

 

結局、そこで決めたマンションに今も住んでいます。

担当の人に言われた「ほとんど同じですよ」とか、家主さんから言われた「値引きしますよ」の言葉に引っ張られた感はありますが、結果的にここに決めてよかったと本当に思います。

ただ、唯一ダメな点を挙げるとすれば・・・近所にびっくりドンキーがないことですね。

 

ちなみに、結婚して20年の間に自分が5~6回転勤しており、そのたびに通勤時間は長くなったり単身赴任も経験しましたが、最終的に会社を辞めちゃったので、結果オーライ!ということですね。

 

ここまでのまとめ

  • 嫁さんの実家(職場)の近く
  • 賃貸ではなく分譲マンション
  • ローンは月10万円くらいまで
  • オープンハウスはちゃんと見る
  • 目先の金には弱い
  • 嫁さんの話はちゃんと聞く(?)
  • 結果オーライ!(?)

 

最後に

 

隊長氏の「家を建てたい」ハナシからは脱線していますが、何となく書いてみました。

書いているうちに長くなりましたが、最後までお読み下さってありがとうございます。

あと、本文に関しては多少の脚色が加わっていますので、予めご了承ください。

 

でわ、股!!

 

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