どうも、マスクド・ニシオカです。
相変わらずFire Pro Wrestling World(以下、ファイプロワールド)で遊んでいます。
ファイプロシリーズのことを知らない方にはなんのこっちゃ?となるでしょうから簡単に説明しますが、ファイプロとは名作プロレスゲームであり、12年ぶりに新作であるワールドが先日発売されました。しかも、その新作がPCで遊べることにより、自分のようなPCオンチでも、映像を撮ってブログに書いてみたり、動画を撮影してYouTubeに公開したり出来るようになりました。
ひたすらレスラーを作る日々
ファイプロを発売しているのがSteamですので、Steamのワークショップにゲームプレイヤーが作ったレスラーが公開されています。その数は1万3千を越えていますが、自分がリングに立たせたいレスラーがいない場合もありますので、イチから作ります。
自分の好みのレスラーがすでに作られていれば、ダウンロードしてしまえば簡単なのですが、それでも自分好みに仕上げたいので微調整します。どうせ微調整するのなら、最初から自分で作る方が愛着も湧くだろうとイチから作り始めると、とにかく時間があっという間に過ぎていきます。
レスラーの見た目の部分だけでいえば、慣れれば早く作れますが、レスラーの動きを左右するCPUロジックの設定にはなかなか時間がかかります。
例えば長州力の一連のムーブとして・・・
- バックドロップで投げる
- 相手を立たせる
- 自分の腕を回すアピール
- ロープに走ってラリアット!
- 倒した相手にサソリ固め
みたいなことが出来るように設定するのですが、実際に試合をやらせてみると、思ったように動いてくれません。これを納得する動きをするまで何度も調整していきます。
そして、現在作っているレスラーはこいつです。
カンチョー攻撃をどれくらいの頻度で出すか?が現在の課題です。
英語苦手だよ~
もともと日本で発売されたゲームですから、完全日本語対応です。英語が苦手な自分には全く関係ありません。と、思っていましたが・・・。
どうやら日本で発売されたファイプロシリーズは、海外で高評価を得ているようで、アメリカのファンがかなり多いようです。実際、発売元のSteamで公開されている質問なども、制作メーカーであるSpike Chunsoftが行うTwitchでのコメントも英語が目立ちます。さらには自分が作ってワークショップに公開したレスラーに付いたコメントも英語ですから、もうどうしようもない事実でしょう。
そこでワークショップへのレスラーのデータ公開や、後述するYouTubeへの動画投稿など、英語で表記すればニーズが海外に広がる可能性があります。今後のこと(?)を考えれば、苦手だからと尻込みせず、英語表記も視野に入れる必要があります。
なんちゃってYouTuberの奮闘
ファイプロの試合動画をYouTubeで公開しています。自分で作ったレスラーが動く様子を、他のファイプロファンに見てもらう、もしくはファイプロを遊びたいけれど環境が整わない方が見てくれる。そんなことで初めた、なんちゃってYouTuberですが、再生回数がトータルで3,000を越えました。
これまでに公開した動画の数が40を越えていますから、それでこんなものか・・・となりますが、ちょこちょこ見られているだけでも喜んでいます。ただ、前述したとおり、圧倒的に海外ファンが多いですから、英語対応が今後の鍵を握ります。めちゃくちゃ苦手な英語ですが、やってみる価値はあります。
でも、ドン荒川なんて、いくらマニアックな海外プロレスファンでもニーズが低いかも・・・。
別ブログの読者登録が30越え
ファイプロ専用のブログを作ってから、コツコツと更新しております。しかしこのブロと違ってかなり適当な扱いです。ただ、作ったレスラーを紹介して、好きなことを書いているだけのブログですが、それでも読者数が30を越えました。
読者の中にはこのブログ経由でボタンを押してくれた方もおられるでしょうから、純粋な計算にはなりませんが、その30名の読者を獲得できたのででは?なんてやましいことを考えております。でも、そんなに上手くいかないですよね。
そして、読者登録してくださった方の中に女性もおられます。プロレス会場には男ばっかり!というときからプロレスを見ている自分としては大変驚いておりますが、これも時代の流れなんだろうなぁ~と感じております。
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もはや仕事のように・・・
ブログを書くにに手間取ったり、本職であるスイミングスクールのアルバイトがあれば不可能ですが、お盆休みであったり、アルバイト先から勤務日の変更(減少)があったりで時間に余裕ができたので、この数週間はレスラーばっかり作っています。
自分が好きなことですから妥協せず、納得できるレスラーを作っていると、どんなにがんばっても1日に2人のレスラーしか作れません。再現するレスラーの画像を探してきて、コスチュームと顔を組み合わせて、過去に試合の動画を見て、ロジックを設定して動きをつけて、最後に出来上がったレスラーを様々なタイプのレスラーと戦わせてチェックして、思った動きをしなければ調整、そしてテスト、からの再調整・・・納得するまで続きます。
レスラーが完成すると、今度は試合の動画を撮影します。10分程度の動画ですが、試合内容がおもしろくなければ再撮影です。ある程度盛り上がる試合の動画が撮れたら、今度はYouTubeに公開します。
その間に別ブログにレスラーを紹介する記事を書きます。なぜこのレスラーを選んだのか?そんな熱い想いを書いて、実際のレスラーの画像を貼り付けて、YouTubeに公開された動画を貼って完成です。
ここでひと段落ですが、今度は次に再現するレスラーの選出です。先ほど作ったレスラーの対戦相手でも良いですし、ネットで調べて探しても良いですし、自分の好みで選べますが、Steamワークショップにすでに公開されているかどうかも確認します。
どうせ作るなら、やっぱり誰も作っていないレスラーを作ってみたいですし、もしすでに公開されていても、自分が納得できる内容でなければ、自分がイチから作って公開することもあります。
この繰り返しを行っていると、頭の中はプロレスのことばっかりになります。プロレスラーといってもピンキリです。スイーツ真壁の名前でTVに出演して一般の方でも知っているメジャーレスラーから、プロレスファンでも知らないローカルレスラーまで、数えることはできません。これを読んでいるアナタも、長州力は知っているかもしれませんが、泉州力はご存じないでしょう。(泉州力は実在します泉州力 - Wikipedia)
どのレスラーをチョイスするか?そのレスラーの動きは?得意技は?ケガの有無は?他のレスラーとの力関係は?考え始めるとキリがありません。
けど楽しいのです。
ムフフ。
最後に
全くお金にならないですし、勝手に自分が思っているだけですが、これはもはや職人の域に達するのではないだろうか?と思い上がり、記事にしてみました。
もしよろしければ、自分の作ったかわいいレスラー達を見てやってください。
あと、オススメの試合動画を貼っておきます。
2人とも実在する(した)レスラーで、ミッシング・リンクは類人猿をモチーフにしたペイントレスラーで、ヘッドバットだけで戦っていたレスラーです。対する超電戦士バトレンジャーは現役のレスラーですが、中身はお腹ぽっちゃりのおじさんです。
活躍した年代も国も違う2人のレスラーが、実際に戦ってみたらどうなったか?これまで見てきたファイプロの試合の中でも名勝負だと思いますので、よければご覧ください!
でわ、股!!
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