どうも、マスクド・ニシオカです。
すでにネットに情報が出ていますが、あまりにも個人的期待ゲームなので、情報のまとめと、超個人的な意見を書いておきます。
FIRE PROWRESTLING WORLDとは?
かつてプロレスファンを虜にしたプロレスゲームで、12年ぶりに発売されることが決まり、復活の発表だけで世間を騒がせたファイヤープロレスリングシリーズの完全新作です。
昔はまった人には説明不要の神ゲームですが、それも12年以上前のことですので、いくらプロレスファンといえども最近の方には馴染みがないかもしれません。単純に架空のプロレスラーを操作して、コンピューターやプレイヤーと対戦するゲームなのですが、プロレス好きが作っているのがありありで、打撃をオートでガードして、ロックアップ(組み合うこと)からの技の選択で、試合を作ることができます。(この辺の説明が難しいのがもどかしい!)
既存のデータに入っている、実在するプロレスラーに似た架空のキャラクターを操作することも出来ますが、エディットモードで一から自分でキャラクターを作りことができ、自分の分身や理想の最強レスラーを作ることが出来ます。
さらにレスラーのロジックを設定できて、コンピューター同士の戦いを眺め、自分の思いどおりの技を繰り出すように作り上げることができます。個人的には操作が下手なので、これが大好きで過去作ではエディットレスラーを何人も作り、最強決定戦を毎夜行っていました。
新作の内容
新作ならではの新しい内容としては、今のところ下記のような情報が出ています。
<ミッションモード>
チュートリアルが出来るようです。
<技のリネーム>
これまでは必殺技だけ技に名前を付けることができましたが、今作では全ての技をリネームできるようです。「マスクド・ニシオカ・アタック」なんてダサい技も作れるわけです。
<オンラインマッチ>
オンラインで対戦が可能。エディットレスラーも使用可能です。
<打撃応酬>
チョップや張り手にキックなど、レスラーが打撃を加えた場合に相手が呼応して、打撃の応酬が始まるという、プロレスファンにとっては、つい「オイ!」と声が出てしまうムーブメントです。
<掟破り>
相手の必殺技を試合中に一度だけ繰り出せる「掟破り」です。これの何がおもしろいかって、掟破りが決まったら「OKITE YABURI!」って表示されるみたいなんです。めっちゃ見たい!
<新技>
アーリーアクセス版でも60個ほどの新技が使えるようです。後述しますが、新しい技の実装には、およそ2週間で可能だということですので、アーリーアクセス版をダウンロードしてみて、自分が見たい技があればTwitterなどのSNSでリクエストすることも可能みたいです。
スポンサーリンク
発売日と価格など
というわけで、早速発売日と価格などの情報を!
- PC版アーリーアクセス 2017年7月11日(火)
- ダウンロード価格 2,000円(Steamにて)
(公式サイトにアクセスすると、大きな音が出る場合があるのでご注意を)
Steamのサイトはこちらです。
どーですか!お客さん!2,000円ですよ!もちろん、アーリーアクセス版ですから開発途中の商品で、操作性やバランスに難がある場合があります。しかし!逆にいえば今後も開発は続きますので、ダウンロードの数と実際に遊んだプレイヤーの意見で新しい技やシステムの導入もありうるわけです。
ちなみに、先日行われたトークライブのイベントレポートに、このように書かれています。
また、「新技を追加する場合、どれくらいの期間で実装できるのか」という質問に対しては、およそ2週間もあれば大丈夫という驚きの回答が得られた。Steamでのアーリーアクセス版に実装してほしい技があれば、TwitterなどのSNSで“#ファイプロ”、“#firepro”のハッシュタグを使ってどんどん投稿してほしいということなので、「あの技は外せない!」という人は積極的にリクエストを投稿しよう。もっとも、松本氏は「投稿される技の大部分はすでに実装されている」と豪語しており、技の豊富さにも期待が高まる。
『ファイプロ ワールド』Steam版アーリーアクセスの詳細も発表! 『ファイプロ』トークライブリポート(1/3) - ファミ通.com
このイベントトークの中で、なぜ新作発売までに12年も掛かったのか?という質問に、ディレクターである松本朋幸さんは、前作のリターンズが売れなかったからという返答をしています。つまり、このアーリーアクセス版がたくさんダウンロードされてお金が集まれば、さらに開発にかける費用が増えておもしろい作品になるはずです。
スポンサーリンク
超個人的な願望!コンピューター同士の観戦モードの強化を!
あくまでも個人的な意見ですが、ファイプロとはコンピューター同士の観戦モードで、プロレス観戦を楽しむものだと(勝手に)決め込んでいる自分としては、エディットと観戦モードの完成度に期待しています。
「対戦がガチすぎると遊んでいて疲れるのでは?」とスーパー・ササダンゴ・マシン選手が危惧すると、松本氏は「プロレスとして対戦をする遊びかたもある」としたうえで、コンピューターどうしの戦いを観戦するモードも搭載されていることを紹介。観戦モードではいっさいのラグが発生せず、試合をスムーズに楽しむことができるとのことだ。
前述したトークライブの中で観戦モードに触れられていて、オンラインでも観戦モードを楽しむことができると安心しておりますが、そうなるとロジックの重要性はかなり高く、この完成度が低いとかなりトーンダウンとなってしまいます。もちろん、人間が操作するような動きまでは望めなくても、せめておかしなムーブメントにならないように、心から願います。
スポンサーリンク
最後に
ゲームに対して決められたレールの上を走るタイプと、自分で想像して創り出すタイプがあるとすれば、ファイプロシリーズは後者のタイプです。遊び方はプレイヤー次第で無限大、リングがあってレスラーがいる、あとは想像すればいくらでも物語を作り出すことができます。
エディットモードでマスクド・ニシオカを作って、衝撃デビューしたあと、「試練の七番勝負」があって、海外遠征があって、帰国していきなりベルトに挑戦、名勝負数え歌が生まれて、若手と世代闘争を繰り広げ、最後は生きた伝説となる。
団体もベルトもリングもエディットモードで作れますから、新団体を興して他団体との抗争も可能です。しかもプロレスの枠を飛び出して、総合格闘技の世界に飛び込むことも可能ですし、デスマッチレスラーとして電流爆破マッチや金網マッチでも戦えます。
そんなことを考えつつ、ワクワクしながら7月11日を待ちたいと思います。
でわ、股!!
クリックしてもらえると助かります。