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ファイヤープロレスリングワールドPS4版発売直前!Steam版で1年遊んだのでおすすめポイントのハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

かつてプロレスファンを熱狂させたプロレスゲームの金字塔、ファイヤープロレスリングの新作となる、ファイヤープロレスリングワールドのPS4版が、いよいよ8月9日(木)に発売されます。

すでにStaem(PC)版が昨年の7月に12年ぶりに発売されており、それまで待ち続けた自分を含むファイプロファンは狂喜乱舞で飛びつきましたが、遊べるのがPCのみであることはまだ不完全であり、やはり家庭用ゲーム機での復活を遂げてこそ、ファイプロ完全復活といえるでしょう。

 

しかし、ファイプロの記念すべき第1号である『ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ』が発売されたのが1989年ですから、約30年前に遊んでいた方にとっては「懐かしい」のひと言で、それだけでは購入意欲をそそらないのではないでしょうか?

そこでStaem版発売から約1年、ファイプロワールドのプレイ時間が2,500時間を超え、YouTubeに実況動画を上げるようにまでなった自分が、「懐かしいだけじゃない!」というポイントをまとめてみます。

 

エディットの進化

ファイプロの楽しみ方は人それぞれですが、絶対に欠かせないのがエディットモードでしょう。

好きなレスラーを再現するも良し、架空のレスラーを作り上げるも良し、好みの技を選んだパラメーターを決めて、さらにロジックを考えて思い通りの試合展開を作り上げる。

もちろんコントローラーで操作して戦うことも楽しいのですが、やはりコンピューター同士の対戦を、じっくり見ながら調整してまた試合をして・・・を繰り返せばいくら時間があっても足りないほどです。

で、そのエディットの基本的なことは大きく変わっていないのですが、『技』と『ボディパーツ』については確実に数が増えています。

そして何より特筆すべきことは、最近活躍するレスラーが使う技だけでなく、古いレスラーしか使わないような技が登場していることです。

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画像はStaem版のもの(ちなみにゴールドダスト選手を作成中)

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、『ブラスナックルパンチ』という技が選択されています。

ブラスナックルとはいわゆるメリケンサックであり、最近盛り上がっている新日本プロレスどころか、デスマッチが主流である大日本プロレスでさえお目見えしない、古きよき時代の凶器攻撃であります。

この静止画ではわかりませんが、ちゃんとゴソゴソとタイツからメリケンサックを出して手にはめて、しかも殴った後にタイツに戻すモーションまで描かれていて、最初観たときは思わずニヤリとしてしまいました。

他にも『タイツ引きパイルドライバー』や『拷問ヘッドロック』など、オールドファンが泣いて喜びそうな技が再現されていて、エディット好きにとっては作るレスラーの幅が増えて、とても素晴らしい試みといえます。

 

ダウンロードでさらに便利に

もちろん新しい技やボディーパーツが増えたこともエディットが楽しくなる要素なのですが、ダウンロード機能で便利になったことが、さらに遊びたくなる要因となるでしょう。

これはSteam版での仕様ですが、自分が作ったレスラーをSteamのワークショップに公開することで、それを他のファイプラー(ファイプロをする人の総称)がダウンロードすることが出来ます。

昔はボディーパーツを選ぶところから始めて、外見を完成させるだけでもかなりの時間がかかりましたが、ダウンロードが可能になったことにより、外見だけは見て選ぶことが出来るようになりました。

ちなみに、現在公開されているレスラーの数4万4千を超えており、よほどマニアックなレスラーでなければ、だいたいは見つかる状況となっています。

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(先日、地元大阪大会で悲願の三冠ヘビー級王者となったゼウス選手も公開されていました)

 

また、今作でエディットできるのはレスラーだけでなくリングも自分好みに作ることができて、以前はドット絵でマットを彩っていましたが、単純に画を指定することが出来るのでかなり自由度が高く、しかもリング上のマットだけでなく、エプロンサイドの垂れ幕やコーナーマットもエディットできます。

 

ただ、残念ながらSteam版とPS4版のダウンロードコンテンツの仕組みは違うので、すでにSteamのワークショップで公開されているデータはPS4では使えません。ですが、きっとPS4でも積極的にレスラーが作られて公開されるでしょう。(たぶん)

 

新日とのコラボ

ファイプロといえばレスラーの名前は実名ではなく、実名をイメージさせる微妙なネーミングが有名でしたが、このPS4版では新日本プロレスとのコラボが実現され、新日のレスラーに関しては実名で登場します。

ただ、エディットで名前を変えられることを知る自分からすると「だから?」と思っていたのですが、よくよく考えると(普通は考えなくてもわかる)登場するレスラーの技が使えるようになるということで、これは大規模な変更になります。

 

一部の情報によると、新日とのコラボで60ほどの技が追加されるようなので、これを他のレスラーにも使えると考えれば、その可能性は無限に広がるともいえるでしょう。

あとは各レスラーのボイス(声)も収録されていて、それについてもかなりのボリュームがあって、しかも普段言わないようなワードも含まれているそうなので、それを聞くのも楽しみですね。

(例えば、マシン選手の「ガ・ガ・ガ・ギギギ」なんてのも収録されているそうです)

 

オンラインマッチ

すでに発売されているSteam版でも行われていますが、今作にはオンライン対戦が出来るようになっており、世界中のファイプラーと対戦することが出来ます。

PS4版の仕様がどうなるかは不明ですが、基本的には『ロジックか手動か』と『プロレスかセメントか』を選ぶことが出来ます。

ロジックまでこだわったレスラーの実力を測るのも良し、コントローラーを握り締めて熱くなるのも良し、どちらにしても同じファイプロを愛するもの同士がオンラインで繋がれるのは素敵なことです。

 

DLCの予定

個人的にはPS4の本体を持っていないので、PS4版が発売されても買わないのですが、これが発売されないとSteam版の開発も進まないという事情がございまして、PS4版の発売を心待ちにしておりました。

予定ではPS4版の発売後、Steam版も新日のコラボデータがDLC(ダウンロードコンテンツ)で発売されることになっているので、それまではじっくり待ちたいと思います。

このDLCについては今後『ファイヤープロモーター(団体運営モード)』と『ジュニアヘビー級ストーリー』、さらに第3弾のストーリーモードも予定されているので、そちらも楽しみです。

 

これで本当に最後に?

そもそもファイプロは一生遊べるゲームです。

Steam版の発売から1年の間に、自分のお気に入りのレスラーを再現して、架空団体には160名ほどのレスラーが所属していますが、それでもまだまだ飽きません。

www.youtube.com

これまでリングに上がった国内外のレスラーを再現してるだけでもキリがありませんが、そうやっている間にも新しいレスラーがリングに登場していますので、そう考えると本当に一生遊べるゲームです。

 

そして、このファイプロというゲームもシリーズ最後の作品になるかもしれません。

というのは、ファイプロのプロデューサーである松本ともぞう監督によると、これまで2年以上かけて会社にファイプロ復活の企画を出し続けて、「Steam版なら・・・と」会社を口説き落としてやっと復活できた!という経緯があったそうで、これが成功したとしても次作はないそうです。

もちろんこれまでのファイプロの歴史を振り返ると、『Z』で最後と思わせてからの『リターンズ』なんてのもありましたから、何とも言えませんが・・・

ただ、今作からはネットを使って新技やボディーパーツなどのアップグレードができるので、これまでの事情とも違う事から考えると、やっぱり本当に最後のファイプロになるのでは?なんて思っています。

 

というわけでみなさん!最後までお読み頂きありがとうございます!

最後はアントニオ猪木の「道」(ファイプロバージョン)で締めたいと思います。

 

ファイプロを買えばどうなるものか

危ぶむなかれ

買わなければ道はなし

買えばその一歩が道となり、その一歩が道となる

迷わず買えよ

買えばわかるさ

 

いくぞー!

1.2.3・・・

ダァァァァァー!!!

 

でわ、股!!

 

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