ついに！待ちに待った！やっと！
ファイヤープロレスリングワールド（以下、ファイプロＷ）の新日本プロレスとのコラボDLCの販売が、Steamにて開始されました。（価格は2,700円）
https://store.steampowered.com/app/912460/Fire_Pro_Wrestling_World_New_Japan_ProWrestling_Collaboration/
（注意）ファイプロＷ本体が必要となり、このコンテンツだけでは遊べません。
もともと12年ぶりにSteam版（PC版）が発売されて盛り上がり、その後PS4版の発売と同時に新日本プロレスとのコラボが発表されて、PCでは遊べないファンがさらに盛り上がりました。ただ、その時点でSteam版は後回しにされることになり、悶々とする日々を過ごしていました。それが、やっとSteam版でも遊べるようになったわけですから、そりゃあ興奮も収まりません。
これで新日本プロレスの39名のレスラーが実名で使用可能となり、その他セルリアンブルーのリングや、アメトーークでも注目された海野レフェリーなどが使えるようになり、さらにストーリーモード（ファイティングロード）も、かなりのボリュームがある（らしい）ので、楽しみなのですが･･･
実は自分は新日本プロレスとのコラボは意外とどうでもよくて、それによって新しい技が追加されることの方が楽しみでした。正直、今の自分には2,700円は大金なのですが、それでもDLCを購入し、ダウンロードして新技を確認して、この技があることがわかって、それで良し！としました。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、ヨーロピアンサイドヘッドロックです。
普通のヘッドロックとは違う締め方で、テクニシャンのレスラーが使う、渋～～い技。もちろん現代でも使うレスラーはいるのですが、昨今の派手な技に比べると地味で、わかりづらく、いまいち効いているのかも伝わりづらい技です。
ただ、こういう渋い技を再現する、ファイプロＷを作っている職人の方々のプロレス愛をヒシヒシと感じ、確かにDLCに2,700円は（今の自分には）痛いのですが、この技ひとつで、その職人の方々へのお礼と考えれば、それで良し！として、あとはさらに節約生活をするのみです。
そして他にも数々の新技が（約50個）追加されたのですが、そちらについては動画で解説しながら紹介していますので、気になる方はコチラをどうぞ！
松本ともぞう監督ガンバレ！
実は、Steam版の新日本プロレスコラボDLCの発売に至るまでにはいろいろありまして、順風満帆というわけではございませんでした。
前述したように、まずSteam版が発売され、その後PS4版が発売されたことで、多くの人がファイプロＷを購入されたのですが、PS4版の方にバグが多発し、購入したユーザーからダメ出しが出ました。
それがちょっとしたレベルなら、アップデートで解消すれば問題なかったのですが、ゲームの根幹に関わるようなレベルだったようで、購入した方からかなり厳しく糾弾されました。
なので、本来であればPS4版の発売後、すぐにSteam版でも新日本プロレスコラボが遊べるはずでしたが、バグの対応に手を取られて、後手後手に回りまくりました。
そんなことがあって、制作チームの代表である松本ともぞう監督のツイッターに、このような謝罪の言葉が並びます。
【ご報告①】ファイプロユーザーの皆様、大変ご迷惑をお掛けしております。
— ともぞう監督 (@tomozou_kantoku) September 20, 2018
また、進捗をご報告できず、申し訳ございませんでした。PS4版の件はもちろんですが、その影響によってSteam版ユーザー様にも我慢を強いる状況となってしまい、本当に申し訳なく思っております。（続く）
【ご報告②】現在、Steam版のアップデート及び新日本プロレスコラボDLC提供、PS4版のオンライン対戦不具合解消を目指し全力を尽くしております。それらを果たしてから、改めてお詫びや今後のお話をさせていただきたいと考えております。（続く）
— ともぞう監督 (@tomozou_kantoku) September 20, 2018
【ご報告③】本来であれば、このタイミングで詳細をお伝えするべきではございますが、配信できる日程が確定した時点でのご報告とさせていただきたく存じます。すでに失われた信用を取り戻すのは非常に困難であることは重々承知しておりますが、今しばらくお時間をいただければと思います。
— ともぞう監督 (@tomozou_kantoku) September 20, 2018
もし自分だったら、凹んでしまって前に進むことも止めてしまいそうですが、それでもめげずにDLCの発売までこぎつけたわけですから、応援せずにはいられません。
今後も別のDLCの制作や、また新たに出てくるであろうバグの対応など、順風満帆とは行かないでしょうが、少なくとも自分は現状のファイプロＷを楽しんでいますので、これからも頑張ってほしいものです。
というわけで、新技と新しい要素のチェックに、さらに忙しくなるので、今回はこのへんで･･･
でわ、股！！
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