46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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見た目と中身と理不尽さとストレスのハナシ

今さらですが、太っています。

身長が170cm弱に対し体重が90㎏ほどあるので、かなり太っています。

ただ、子どもの頃から水泳をしているおかげか、父親に半強制的にやらされていた筋トレのおかげか、かなり上半身がガッチリしたタイプで、下っ腹よりも胸の方が大きくなっております。

それを「大胸筋が凄い!」といえばカッコイイですが、単にオッパイがあるだけで、やっぱり太っています。

 

以前やっていた仕事のスキルを生かし、現在は業務委託という形でスイミングスクールのコーチの仕事をしております。

その現場が少し遠く、電車を3回乗り換えて、丸々1時間ほど電車に揺られています。

乗換えが多いおかげで電車の中を歩くことが多いのですが、電車に乗る時間が、始発に近い時間か、昼ごはんの終わるくらいの時間なので、通勤ラッシュと呼ばれる時間から外れていて、電車の中は座っている人がほとんどで空いていることが多く、歩いていてもそれほど邪魔にはならないと判断しております。

 

別に座るところを探して車内を歩いているわけではなく、電車が目的の駅に着いたときに、スムーズに乗換えができるようにするために歩いているので、「オラ!席を空けろよ!」みたいなオーラは出していないつもりです。

しかし自分が車内を歩くと、足を組んで座っている人が組んでいるのをやめ、足を伸ばしている人は引っ込めます。

そりゃあ太った人が歩いていくるから邪魔だと思われているのでしょうが、それに加えて見た目が怖いのではないか?と自意識過剰ながら思うわけです。

 

自分の顔が怖いかどうかは自分ではよくわかりませんが、ニコニコ笑顔でないことは確かです。

というのも車内を歩いている間、足を引っ込めてくれる人に対して「申し訳ないです・・・」的なことを思っているので、顔はこわばっているか神妙な顔をしています。

考え過ぎでしょうが、足を引っ込める人に対してニコニコしていたら、相手に悪く思われるのでは?という思考回路ですので仕方がありません。

 

そんな太っていてラフな服装でこわばった表情なので、人からケンカを売られることはありません。

しかし中身は「申し訳ない・・・」と思いながら電車内を歩く性格ですから、こちらからケンカを売ることもありません。

できればケンカなんてしたくありませんし、面倒くさいことに巻き込まれたくもありません。

いくらプロレスファンでプロレスTシャツを愛用していたとしても、自分が痛い思いをするのは嫌ですし、誰かを傷付けるのも嫌なことです。

 

ここまで読まれた方は「何が言いたいの?」と思われるでしょうが、先日読んだブログ仲間(と勝手にコチラが思っている方)の記事があまりにも衝撃的で、上手く伝わるかどうかわかりませんが、書いています。

www.teihen-writer.net

ちゃんとした内容は読んで頂くとして、こんな理不尽なことが世の中には溢れているのか!?と思ってしまいました。

タクシーに乗って正規の料金を払おうと小銭を出したら手からこぼれ落ち、それを運転手から「お金を投げるな」と咎められてトラブルの幕が開き、途中警察も巻き込んで、最後は運転手の上司が登場して謝罪を受けて事なきを得るのですが、それでも自分の生活の中でこんなことがこれまで起きていないので、軽いショックを受けました。

そしてもし自分が同じ状況になったら、果たして運転手に食って掛かって、さらには警察を呼んで、タクシー会社を調べて連絡するのか?たぶんその勇気は持ち合わせていないような気がします。

 

「ストレス社会」なんて使い古された言葉ではありますが、ケンカを売られることのない自分にとっては、縁遠い言葉だと思っていました。

それが見た目のせいというのは強引過ぎますが、言及させていただいた記事を読んで、残念ながら世の中はストレス社会であり、そのストレスは見た目が弱いほうへ向っていることを、今さらながら認識しました。

 

ケンカを売られない見た目を持って生まれた自分は何もできませんが、言及させていただいた記事を書いた筆者と同じように、このような理不尽が少しでも減るように願うばかりです。

 

でわ、股!!

 

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