46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ハルク・ホーガンとサンダー・リップスとnWoのハナシ〈mata.〉

ハルク・ホーガンさん(以下、ホーガン)が亡くなられました。

news.yahoo.co.jp

プロレスファンとしては、かなりショックです。

 

自分が子どもの頃は、まだプロレスがゴールデンの時間帯にTV放送されていて、そこに現れた、デカい上に筋骨隆々で、金髪でハゲてるのにカッコイイ!という、まさにアメリカの象徴のようなハルク・ホーガンは、例え猪木のライバルであっても憧れました。

ただ、それがアピールだけの外人レスラーであれば、何にもわかってないくせに「アイツは基本がなってない」などとこき下ろしていたのですが、ちゃんと日本のスタイルに合わせた動きが出来たので、「カッコイイのに上手い!」となりました。

 

なので、あくまでも自分の中では、ホーガンのイメージはこうなのです。

ホーガンといえば、黒タイツ!

ホーガンといえば、アックスボンバー!

ホーガンといえば、イチバァーン!

つまり、その後アメリカで大成功するホーガンは、自分の中では?なのです。

ホーガンといえば、黄タイツ?

ホーガンといえば、レッグドロップ?

ホーガンといえば、You!!(ユー!)?

もちろん、個人的なイメージですけどね。

 

ところでみなさんは、ホーガンが映画「ロッキー3」に出演していることをご存じでしょうか?

ボクシングで有名になったロッキーとチャリティーマッチで対戦するプロレスラー役で登場し、ロッキーもレフェリーも投げ飛ばし、ガードマンもセコンドも殴りつけ、激怒してグローブを外したロッキーに絞められ殴られ、混乱を納めるためにアナウンサーが「引き分けだ!」となり、最後はお互いを認め合って終わります。

その役名が「サンダー・リップス」

ただ、この「ロッキー3」が公開されたのが黒タイツホーガンと同時期であり、後に事情を知ることでわかるのですが、その当時まだ子どもで、公開時に映画館に観に行った自分としては理解できず、単純に人気映画にホーガンが出演していることは嬉しいのですが、プロレスファンとしては「なんで黄タイツなん!」とか「なんでアックスボンバーちゃうん!」などと思っていました。

youtu.be

 

ただ、プロレスには「プロレスは長く見た方が楽しめる」的な言葉があり、黒タイツから黄タイツに変わったホーガンが、再び黒タイツ(タイツじゃないけれど・・・)に戻る日が来るのです。

かつて日本でもブームとなった「nWo」は、もともとホーガンを含む4人のメンバーで作られたユニットであり、それがあれよあれと人気者になり、日本のプロレス界でも蝶野が「ジャパン」を付けたユニットを作って大人気となり、プロレス界だけじゃなく野球界にもメンバーが増えるというムーブメントとなりました。

 

他にも、ホーガンといえば、不倫で奥さんに財産を根こそぎ奪われたり、トランプの支持をするためにTシャツをビリビリに破いたり、もちろん、あのアンドレをボディスラムで投げたり、そして「猪木舌出し失神事件」のことだって、語りつくせぬことがいっぱいありますが、とにかく今はゆっくりお休みください。

本当に、ありがとうございます。

 

でわ、また。