昨日、我が家の大蔵大臣である嫁さんに「最近映画観てないね~」と誘いをかけたら、「賞を取ったゴジラはちょっと気になってた」と乗ってきたので、そのままの勢いで映画館に行ってきました。
というわけで、その感想を出来るだけネタバレなしで書いておきます。
やっぱりゴジラは日本産に限る!
もともと日本で生まれたゴジラですが、あとからアメリカでもゴジラ映画が作られ、いまや日本産と米国産のゴジラが存在することになりました。
といっても自分はゴジラ専門家でも何でもないので、日本産と米国産のゴジラの違いの詳細までは語れませんが、顔が違うことだけはわかります。
(日本産ゴジラ 画像は https://youtu.be/aHcCCquDyqM?si=O9Dta2OWqX4gDTrI より)
(米国産ゴジラ 画像は https://youtu.be/7Ii0iz3lwFI?si=dJBlkoZNxMRzbmZH より)
なんていうか、米国産のゴジラって、首(肩?)が無いんですよね。それと目の向きが、日本産は前で、米国産は横、な気がします。
もちろん見る角度なんかで変わるでしょうし、好みはそれぞれですけど、自分は「やっぱりゴジラといえばこっちだよな!」と思っています。
アキコ(明子)ちゃんに救われた
当たり前ですが、ゴジラは喋りません。
しかし、あの咆哮と動きにたたずまい、そういった演技だけで全てを表現します。
それに比べると、出演されている俳優陣さんには本当に申し訳ないですが、まぁ人間のよく喋ること喋ること、なんだか説明ぽくって観ている方としてはちょっと・・・仕方が無いけれど・・・ゴジラを見習え!とは言いませんが・・・
しかし、そこに登場するひとりの女の子。
登場時は赤ちゃんで、ストーリーが進んで幼児に成長するのですが、余計なことは喋らず、ただ泣くだけ、あとは「おとうちゃん」か「おかあちゃん」のひと言だけで、全てを表現しているのが逆に素晴らしい!
ちなみに、明子を演じたのは永谷咲笑さんという子役さんらしいです。(当時2歳くらい)
(画像は Space Craft Junior より)
VFXはわからなかった
今作はアカデミー賞(視覚効果賞)を受賞しており、それがあって嫁さんも「気になった」となり、自分も映画館で観ることが出来ました。
なので、そのことは織り込み済みで、「どの辺が特殊効果なのか見抜いてやろう!」みたいな邪な気持ちもあったのですが、映画館の大画面で、しかも前の方で観ても、全くわかりませんでした。
そのことに「自分の目は節穴か・・・」とも思いましたが、逆に考えるとわからない方が素晴らしいわけで、「そりゃあアカデミー賞も当然だ」と納得しました。
そして最後に、次回作に期待!
なんだかんだ言ってますが、トータルで面白かったです。
なので、またゴジラ作品が観たい!
それが今作の続きでも、全く関係がなくても、ゴジラが動くのが見たい!
ただし、もちろん、日本産のゴジラでお願いします。
でわ、股!!