どうも、マスクド・ニシオカです。痛風バブルはまだ続く。
だいぶ前からYouTubeなどで予告が公開されていますので、ご存知の方も多いと思いますが、どうやらキングコングの新作が2017年3月に映画館で見れるようです。
昨年はゴジラの新作が公開されて盛り上がりました。それに感化されてキングコングも!というわけではないと思いますが、キングコングに思い入れのある人にとっては嬉しい知らせでしょう。かくいう私も子どもの頃にキングコングを見て、「キングコングは実在する!」と思っていたガキでしたので、これまでのキングコング映画も見ています。
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キングコングは実在している!と思っていたガキのころから成長はしましたが、その分「映画って、どうせいつかTVで見れるし・・・」といって映画館に足が向かなくなった大人になってしまい、映画館に行く理由は①デート目的、②嫁と行くとこないから、③迫力ある映像が見たい、の3つしかなくなりました。まともな理由である迫力ある映像が見たいについては、とにかくでかくてドカーン!ボカーン!となるような映画が適用され、昨年のシン・ゴジラなどは正にその理由です。
その理論からいえばキングコングはその対象であり、予告編を見るだけでも迫力ある映像が期待されます。予告編を見るとキングコング意外にも巨大生物が描かれており、きっと飽きさせない展開になるのではないか?と期待出来ます。オフィシャルサイトによりますと、全米公開が2017年3月10日で日本公開が2017年3月25日となっています。
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キングコングの歴史
キングコングはアメリカで最初に作られましたが、そのあと日本で流用され、いろんなパターンのキングコングを見ることになります。しかし基本的に正式(?)なキングコングシリーズは4作品あります。
『キング・コング』(1933)
一番最初のキングコングであり、このときに、南の島で捕らえられた巨猿が見世物のためにニューヨークに連れてこられて、それからいろいろあって美女を手にエンパイア・ステート・ビルに登って飛行機と戦う、というストーリーが作られます。主役であるキングコングは人形アニメ(ストップモーション・アニメ)で表現されていて、あのレイ・ハリーハウゼンが手がけていたようです。
もう80年以上前の作品であり古いのは当然ですが、いま見ても迫力のあるおもしろい映画だと思います。
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『キングコング』(1976)
基本的には最初のキングコングと同じストーリーですが、カラーになって人形アニメでもなく、実物大のキングコングの手や足を造っていたり、それと中に人間が入って演技するのと合わせていて、かなり本物に見えました。もちろん、1969年生まれの自分がこれを見たのが7歳くらいのことですから、そりゃあ「南の島には他のキングコングがいるはずだ」と思うわけです。
『キングコング2』(1986)
10年前に死んだはずのキングコングですが、実はこん睡状態でそこから人工心臓を造って蘇らせようとするものの、大量の輸血が必要でした。そこで雌のレディコングが捕らえられて輸血が成功し、キングコングが復活するのですが・・・
キングコングが復活!しかもレディコング現る!という売りでしたが、実際にはそんなに話題になることもなかたような気がします。自分は映画館に見に行きましたが。
『キング・コング』(2005)
ロード・オブ・ザ・リングで有名になったうピーター・ジャクソンがやりたかった作品として監督をしています。基本的には『キング・コング』(1933)のリメイクなのですが、キングコングのいる島でティラノサウルスと戦うシーンがあったり、それなりに変わっています。
『キング・コング』(1933)の迫力が出るのか
昔に比べ、CGの技術や撮影技術は遥かに進んでいるでしょうが、自分がガキのころに見たキングコングのように、その存在を信じられる映像は見れるのでしょうか。もちろん大人になってしまったので、キングコングは本当にいる!なんていいだすことはありませんが、それを信じざるを得ないくらい迫力のある映像は拝めるのでしょうか。
予告を見てひとつだけ気になるのが、キングコング以外にもたくさんの巨大生物が暴れまわっていて、それは見ている方を飽きさせないとは思うのですが、逆にキングコングが小さく見えてしまうのではないか?とかいらぬ心配をしています。
それでもきっとこの映画は見に行きますし、期待しています。自分にとってキングコングにとは、そういう映画なのです。
でわ、股!!
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