46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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一本の電話でお酒が不味くなったハナシ〈mata.〉

嫁さんの実家。

数年前に義父が亡くなり、義母も施設に入ったことで、今は誰も住んでいません。

なので名義を義父から嫁さんに変更して、いつか売却する予定となっております。

で、その手続きを司法書士さんに頼んだ際、こう言われました。

「名義変更したら、不動産会社からセールスの連絡があるかもしれません」

どうやら名義変更すると誰でも見れるみたいで、司法書士さんとしては情報漏洩を疑われることがあるので、事前に説明されるそうです。(司法書士さんは情報漏洩しない)

すると早速不動産会社から手紙が届き、内容はズバリ嫁さんの実家のことで、司法書士さんの仰ってた通りになりました。

ただ、実家の地主さんに名義変更の報告も踏まえて相談に行った際、手紙を寄越した不動産会社の名前を出しただけで顔をしかめていたので、とりあえず手紙が来たからハイそうですか!とせず、じっくり考えることにしています。

 

そんな状況の、とある夜。

週に1度か2度の数少ないお酒を楽しむ夜に、家の電話が鳴りました。

受話器を取り「はい」とだけ返すと案の定不動産会社からのセールスで、会社名と名前を名乗るので、その時点で「あ、うちはいいです」と言いました。

すると、これまでのセールス電話の相手は「あ、わかりました」と切るのですが、今回の相手は切らずに食い下がってきます。

ただ、それがナイスな食い下がり方だったら「お!面白い!」となるのですが、食い下がり方が良くありませんでした。

「いいですって、何がいいんですか?」

最初に「こんな時間にすみません」と言ったのは相手の方で、その時点で一般的に遅い時間に電話をしていることをわかっているわけで、確かにそんな時間まで働いてお疲れなところにそんなこと言われたらイラっとするかもしれませんが、こっちだって数少ないお酒を楽しめる日をぶち壊されたんですから、そりゃそうなりますよ。

ただ、相手は電話番号を知っているので、できるだけ温和に「不動産会社はこちらで決めるのでセールスはいいですってこと」と言って、電話を切りました。

 

しかし、そのことで気分をぶち壊されてお酒が不味くなったわけではなく、なんだか世知辛いというか、世の中で働く人は大変だなぁ~と思ったりして、お酒が不味くなって、いつもなら6本飲むとことが、3本で宴は終わりましたとさ。

 

でわ、股!!