46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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電話を切るスキルもたまにキズ・・・のハナシ

家に電話があります。

家に電話で「家電(いえでん)」と言いますが、文字にすると「家電(かでん)」と同じでややこしいですね、ってなことはどーでもよくて、自宅に固定電話があります。

おっさん世代としては当たり前のことなのですが、最近の若者は「スマホがあればいらなくね?」ということになっているみたいで、固定電話無しの家もあるようですね。(知らんけど・・・)

で、その家電がたまに鳴るのですが、その相手はほとんどがセールスで、「ご自宅に貴金属が眠っていませんか?」とか「以前購入して頂いた化粧品の・・・」とか、なるほど若者が「いらなくね?」というのも納得です。

 

ただ、自分が電話に出たら、まるでオペで使われるメスのような切れ味で、スパー!っと(電話を)切ります。

「あ、ウチはいいです」

貴金属だろうが化粧品だろうがなんだろうが、相手がどんなに上手いセールストークだろうとも、そのひと言でだいたいの相手は沈黙して、あとは「はい、はい、はーい」と畳み掛ければゲーム終了です。

しかし、嫁さんはこれが苦手で出来なくて、ついつい相手のペースにハマリかけて、近くで聞いている自分はヒヤヒヤすることもあるのですが、まぁ、性格なんでしょうね。

 

さて、先日、家電が鳴りました。

家には自分しか居なかったので、「よし!今日もスパー!っと切ってやるかー!」と思いながら受話器を取り、「ニシオカです」とは名乗らずに、やや低めの声色で「ハイ」と先制パンチを食らわしたのですが・・・

 

受話器の向こうからは、なんともか細い女性の声で「○○病院ですか?」

もちろん病院ではないので「いや、違いますよ」

しかし、さらにか細い声で「え?○○病院じゃないんですか?」

何度聞かれても病院ではないので「はい、違います」

最後は消え入りそうな声で「そうですかぁ~」

 

いや、決して間違っていませんし、ひとつも悪いコトはしていないのですが、こんなご時世ですから、もしかするとご婦人(声から勝手に年配の女性と判断)はコロナウイルスにかかってしまい、何とか受話器を手にとって電話をかけたものの、プッシュするボタンを一つか二つ間違えて、電話に出た相手の低めの声色で「ハイ」では・・・なんて妄想を繰り広げて、「電話を切るスキルもたまにキズだなぁ~」と凹んでいました。

 

ちなみに、電話を切るのが苦手な嫁さんですが、たまにスパッ!と切るときがありまして、相手の音声が機械の政治アンケートの場合だけは、自分より早くスピーッ!っと。

 

でわ、股!!