たまにTVなどで『ご飯のお供』が紹介されますが、だいたい「フン!」と思いながら観ています。(結局は観るんですが・・・)
そりゃね、お金を出せば美味しいモノなんて、腐るほどあるんですよ。
だから『ご飯のお供』も、金に糸目をつけなければ、そりゃ美味しいですよ。
イクラに牛肉のそぼろに昆布に椎茸。
もちろん、それらをうまく組み合わせたりバランスを考えて作られているから美味しいのでしょうが、あんなモノは『ただのおかず』であり、『ご飯のお供』とは呼べません!フン!
というわけで、マイ『ご飯のお供』ベスト3の発表です!
第3位 ごはんですよ!(海苔の佃煮)
個人的には『ご飯のお供』にはいくつかのジャンルがあって、例えばふりかけなどの「乾き系」、そして魚介などの身もしくは牛肉などの感触が残る「しっとり系」、さらに松前漬けを代表とする「ねっとり系」などがあります。
その「ねっとり系」で安価で手に入るのが海苔の佃煮であり、その中でも一番安定しているのが「ごはんですよ!」でしょう。
第2位 味道楽(かつおのふりかけ)
前述したジャンルでいうと「乾き系」で、甘じょっぱさがたまりません。
個人的には、これでお茶漬けにするのが好きで、ただ麦茶をかけただけなのに、魚の出汁の旨味を感じる!ような錯覚を感じさせてくれるのが、たまりません!
というわけで、そのまま第1位の発表!でもいいのですが、残念ながら3位までにランクインできなかった『ご飯のお供』を紹介しておきます。
ランク外 なめ茸
これ、我が家でちょっとした問題になったのですが、自分は普通のなめ茸が好きで、嫁さんにそのことを伝えていたのですが、買ってきたのがコレ(久世福商店の七味なめ茸)だったのです。
嫁さん並びに久世福商店さんは、ただでさえ美味しいなめ茸に七味を足せばさらに美味しいと思ったのでしょうが・・・
いらんことすな!
もちろん、誰かを喜ばせようとする気持ちと企業努力には感謝しますが、それはときに余計なことになることも、わかってほしいと思います。
ランク外 サーモンの塩辛
サーモンといくらを塩麹に浸けたやつで、めちゃくちゃ美味しいのですが、ちょっとお高いのと、あとは『ご飯のお供』よりも「酒の肴」感が強くて、ランク外となりました。
ちなみに、コストコで売ってます。
ランク外 いかの塩辛
そもそもいかの塩辛が好きで、中でもこの「社長のいか塩辛」は普通にスーパーでも売っているのでお求めやすいのですが、ここでちょっとした事件(?)が起きます。
というのは、「社長のいか塩辛」にはもうひとつランクが上の商品があり、それがコチラの「社長のいか塩辛 極」です。
ただでさえいかの塩辛が好きで、その中でも「社長のいか塩辛」が好きで、さらに「極」なんてついた日にゃ~、これはもう絶対美味しいに間違いない!とハードルを上げたのが不味かったのか、あんまり美味しくない・・・
俺の口が求めていたのは、いかの塩辛特有の生臭さとそれに伴うチープ感で、そこに高級感を増やそうと何かをプラスするのは、方向性の違いというかバランスの崩壊というか、思ってたのと違います。
それを機に、何か自分の中で「いかの塩辛離れ」が起きてしまい、残念ながらランク外です。
さて、いよいよ第1位の発表です!
第1位 焼鮭ほぐし(鮭のフレーク)
厳密のいうと「鮭のフレーク」ではなく「鮭の身をほぐしたやつ」の方が美味しいのですが、「フレーク」よりも「ほぐしたやつ」の方がちょっとお高いので、その中間の混ざったやつがあれば、それで十分です。
これを冷蔵庫から取り出して、蓋を開けて箸を突っ込んで回してほぐして、ご飯の上にパラパラかけてそのまま掻っ込むも良し!、さらにご飯と混ぜて食べるも良し!、さらにさらにお茶をかけてサラサラするのもまた良し!
メーカーや商品によって違いはありますが、塩味が強くないので物足りなさも感じる方もおられるかもしれません。
しかし、『ご飯のお供』として長く付き合うことを考えたら、これぐらいがちょうど良いのでは?と思って第1位となりました。
というわけで、米が食べれる日本人に生まれて、本当にヨカッタヨカッタ。
でわ、股!!