46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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プロレスとは「危険」で「矛盾」してて「最高」なんだよ!のハナシ〈mata.〉

ある程度の距離を保ちつつも、長年プロレスを見てきたおっさんの戯言です。

 

プロレスとは「危険」なもの

先日、試合中に首をケガ(頚髄損傷)して緊急搬送された大谷晋二郎選手の件について「プロレスは危険だ!」と批判する方がいるそうですが、そもそもプロレスは危険なものであり、たとえ基本技であってもケガはしますしタイミングが悪ければ命を落とす可能性はあります。

実際、海外の有名なレスラーが放った普通のドロップキックが原因で死亡事故が起こったケースもありますので、「最近の技は危険だ!」というのであれば、ドロップキックすら無しのプロレスしか出来なくなります。

もちろん、だからといって「危険なのは仕方がない」なんて言うつもりはなく、というか、事故が起きて一番困るのはプロレスラー自身ですからね。

 

プロレスとは「矛盾」しているもの

こんなことを書くとプロレスファンから怒られるかもしれませんが、そもそもプロレスって矛盾しているもので、よく「プロレスとは戦いだ!」とか「ぶっ潰してやる!」なんて物騒なことを言いながらも、相手をケガさせていはいけないという絶対のルールがあるのです。

というのは、団体などによって違いはありますが、プロレスラーは年間1~200試合をこなす必要があり、ケガで試合に出場できるレスラーの数が減ると、団体の存続やレスラーとしての活動が出来なくなる可能性があるため、基本的にはケガは出来ないのです。

もちろん細かいケガは付き物ですが、試合が出来なくなるようなケガはご法度で、実際、最近話題の長州力さんは過去に仲間のレスラーが試合中にケガをさせられたことを知り、そのレスラーを控室まで行ってボコボコにしたことがあります。

しかしそれは報復ではなく、プロレス界のルールを破った若造に説教をした形であり、それくらいプロレスの世界には重要なことなのです。

つまり、相手をケガさせずに戦うのがプロレスであり、八百長だショーだと揶揄するのは自由ですが、それを前提に迫力ある攻防を360度隠れる場所のないリングで行わないといけないのがプロレスであり、プロレスの奥深さなのです。

 

プロレスは「最高」なんだよ

先日、このようなツイートを目にしました。

どこのスーパーかはわかりませんが、きっと担当者の方はプロレスファンであり、上司に直訴して許可を得たのか?はたまた勝手に行ったのか?、とにもかくにもプロレスファンとしては胸が熱くなります。

もちろんモノの見方は自由なので、これに関しても「傷の舐めあい」なんて言う方もおられるでしょうが、それを言い出したら何でもかんでも好きなように言えるので、何とも言えません。

しかし、プロレスというものに熱くなれるファンがいるのは間違いなく、そのファンのためにプロレスラーは人間離れしたトレーニングをして肉体をぶつけあい命をかけて熱い戦いを見せてくれているのであれば、せめてプロレスファンはレスラーを守るために世間と戦うしかないでしょう!

 

あと、関根“シュレック”秀樹さん、勝利オメデトー!

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アンタ、最高にかっこいいよ。

 

*尚、今回の記事については下記のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

number.bunshun.jp

 

でわ、股!!