46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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6年ぶりに復帰したシャドウWXのプロレス新団体「MLW」観戦で久々に散財したハナシ(前編)

久々に(自分でお金を払って)プロレス観戦に行ってきました。

www.maskednishioka.com

行こうかどうしようか悩んだのは、自分が会社勤めをやめて収入が激減して節約生活をしているからで、もちろん生きるために必要なお金は使いますが、それ以外の娯楽におけるお金については、あまり使わないようにしてきました。

ただ、今回のプロレス観戦は、個人的にどうしても行きたくなるポイントがありました。

  • 会場が自転車でいける
  • バラモン兄弟が参戦する
  • 黒潮イケメン二郎と魔苦・怒鳴門のシングルマッチ
  • ネクロブッチャーの復帰参戦
  • インディー団体のワクワク感

それぞれについて、簡単にご説明します。

 

会場が自転車でいける所

あまり詳しくいうと生息地のネタバレになるのでぼやかしますが、今回の会場となった「大阪鶴見緑地公園ハナミズキホール」は、かつて花の万博が行われ、現在はでっかい公演となった一角にあるホールです。

以前はこのホールの隣にある駐車場のスペースがプロレスの会場として使われており、夏は暑く冬は寒い悪条件の会場でしたが、唯一の利点として「外なので火器使用可」というわけで、ファイヤーデスマッチが行われたこともあります。

というわけで、電車賃も使わずにプロレス観戦が出来ることが、ポイントとなりました。

 

バラモン兄弟が参戦する

バラモン兄弟とは、みちのくプロレスを主戦場とする、リアル双子のプロレスラーです。

で、この兄弟が参戦するということは、100%といってもいいくらい確実にハチャメチャな(楽しい)試合になることが保証されています。

ほら、この通り。

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場外で観客席のパイプイスを積み上げバラモン城を建築したものの、相手レスラーに返されて自分が突っ込んでくれました。

観客のみなさんの目は(なんとなく)隠しましたが、口元が緩んでいるのが、その証拠でしょう。

 

黒潮イケメン二郎と魔苦・怒鳴門のシングルマッチ

ジャケットを着たまま戦うのが、黒潮イケメン二郎。

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画像は 黒潮二郎 - Wikipedia より引用

 

あのファーストフードのキャラクターの見た目そのまんまなのが、魔苦・怒鳴門です。

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画像は https://togetter.com/li/1308721 より引用

 

かなり個性派な見た目ですが、プロレススキルはしっかりしているので、その二人が対峙した場合、どんな試合になるのか?

これがポイントとなりました。

 

ネクロブッチャーの復帰参戦

プロレスと他の格闘技の違いとは?

それを「ショーと戦いの違い」と説明するのは簡単ですが、自分がよく言うのは、「相手の技をわざと受けるのがプロレスで、相手の技を避けるのが他格闘技である」という感じのことです。

つまり、プロレスラーにおけるタフネスさ非常に重要で、相手の技を受けることが出来るレスラーは賞賛されます。

で、ここに動画を貼っておきますが、めちゃくちゃデンジャラスなシーンが写し出されますので誰にでもオススメ出来るものではありませんので、ご視聴にはご注意ください。

ただ、プロレスラーのタフネスさを見るには最高の動画です。

www.nicovideo.jp

この動画で強烈なタフネスさを見せているネクロブッチャーはすでに引退しており、現在は(野球の)メジャーリーグの球団職員として働いているそうですが、今回シャドウWXが復帰するということで、その復帰戦相手に名乗りを上げたそうです。

ということは、これは伝説のデスマッチレスラーを生で見る最後のチャンスであり、しかもTV中継などがないインディー団体の興行なので、動いているのを見ることができる最後のチャンスでもあるのです。

 

インディー団体のワクワク感

自分が初めてプロレスを観戦したのは、今回と同じようなインディー団体(W☆INGかIWA JAPAN)の興行でした。

そこにはアントニオ猪木やジャイアント馬場といった超有名なレスラーは誰一人としていませんし、大きな団体特有のどっしりと安定した感じはありませんが、その分、小規模団体のワチャワチャ感や、何が飛び出すかわからないオモチャ箱感があります。

もちろん、その期待が大きい分だけ裏切られる感もあるのがインディー団体であり、ある意味ギャンブルではありますが、その分、楽しめば何とかなるでしょう。

 

で、行ってみた

開場時間に着いて自由席のチケットを購入して、会場入りすると・・・

ナンじゃこりゃ~~!!!と叫びたくなるような、自由席の位置。

ちなみに、左に写るのがリングでありその周りが指定席、右端に写るのが自由席であります。

 

黒潮イケメン次郎については軽く前述しましたが、その入場シーンには高い評価を得ており、この日は観客席にいたベビーカーを押して歩き回り、会場からヤンヤの歓声を得ていました。

ちなみに、これを撮影してツイッターに「イケメン二郎ならぬ、イクメン二郎」とつぶやいたら、ある御仁から「座布団2枚」とメッセージを頂きました。

そのときは素直に喜んでいただけなのですが、あとでその御仁がイケメン二郎のお父さんであることを知り、大変驚きました。

 ありがたや~!

 

メインの試合形式は有刺鉄線デスマッチであり、リングに張られていたロープが外され、代わりに有刺鉄線が設置されていきます。

しかし、これがとにかく時間がかかってしまい、長い間グダグダした時間となりましたが、これこそがインディー団体の良さでもあり悪いところでもあり、これが楽しめないとインディー団体は無理でしょう。

で、そのグダグダした時間を耐えたあと、いよいよ伝説のデスマッチレスラーと、6年ぶりの復帰を果たしたデスマッチファイターの入場です。

もうね、この時点でこみ上げてくるものがあり、うるっと来てしまいました。

ただ、残念ながらピーク時を過ぎた二人の戦いは、8分という短時間での決着となり、会場には「ええ~?」という声も聞こえましたが、これこそがインディー団体であり、ギャンブルと表現した所以だと思いますので、個人的には満足です。

 

さて、ここから本題の「久々に散財したハナシ」を書こうと思ったのですが、ここまでかなり割愛したものの長くなってしまったので、これを(強引に)前編とさせていただき、続きは次回ということにさせていただきます。

 

でわ、股!!