あくまでも「自分が最近知った」であり、世間的には古いかもしれません。そして、あくまでも「頭の悪い自分から見て『賢い!』」なので、世間的には普通かもしれません。
というわけで、最近知った「この人賢いなぁ~」と思ったエピソードを3つ。
森岡毅さん
USJをV字回復したことで有名な方で、「今でしょ!」の林修さんの番組に出演されていた時に披露されていたエピソードに、思わず「この人賢いなぁ~」と唸りました。
(まず前提に、「負けるのが嫌いでして・・・」というトークがあり)
子どもの運動会に父兄として参加した時に、チーム対抗で『缶倒しゲーム』(名前忘れた・・・)というのが行われました。
そのゲームは、エリア内にある空き缶を、片方のチームは「倒す」、そしてもう片方のチームが「立てる(戻す)」を決められた時間の中でやって、どちらのチームが手早くできるか?を競います。
つまり、最終的に多くの缶が倒れていれば「倒す」チームの勝ち、立っていれば「立てる」チームの勝ちとなります。
で、森岡さんが「倒す」チームのリーダーとなり、他の父兄に「号令をかけるまで缶を倒さないでください」と作戦を伝えます。
そして審判の時計を見ながら、残り3秒になった時点で「今です!倒してください!」と指示を出しました。
すると「立てる」チームは立てる時間がないので立てられず、それでゲームに勝利でヤッター!となりました。
つまり、「立てる」チームが出来ることは、倒れた缶を立てる(戻す)ことであり、それを逆手に取れば「倒れていなければ何もできない」となるので、それに気が付いた森岡さんは、ギリギリまで倒さないという作戦を編み出したんでしょうね。
で、それを見ながら自分の頭の中では、「もし森岡さんが逆の「立てる」チームだったら?」みたいなことを考えて、「たぶん、この人だったらわざと倒しておいて残り3秒で立てるとか?」くらいまでは思い付きましたが、「もし同じ考え方を持った二人が戦ったら?」の答えは、いまだに出ておりません。
リクルートでプレゼンした人
ごめんなさい、名前を失念しました・・・。
確か岡田斗司夫さんがYouTubeでプレゼンについて語っていた時に紹介されたエピソードで、ちゃんと実在する方であることは間違いありません。(名前がががががが・・・)
その方がまだ若い頃、求人広告等で有名なリクルートの偉い方がいっぱいいる前で『中高年の男性をターゲットにしたサイト』のプレゼンをすることになりました。
そこでサイト作りの資料としてアンケート結果をまとめた用紙を配ったのですが、そのアンケートの数が少ないことで見向きもされず、プレゼンは失敗か?と思われます。
しかし、実はそのアンケートは全て目の前に座るリクルートの偉い人の家族、特に奥さんや娘さんから取ったものであり、それを聞いた偉い人たちは目の色を変えてアンケート結果の書かれた資料を見直して、それ以降プレゼンする若者の言葉に耳を傾け、結果プレゼンは大成功!となりました。
細かいことを言えば「どうやってやったの?」と「昔だから許されたのでは?」とは思いますが、それらを無視すれば、誰でもできるけれど誰も気づかないことをやったわけで、後からなら何とでもいえるでしょうが、それに最初に気づいて、しかも行動に移すところが、凡人ではない所なんでしょうね~。
松本人志さん
ダウンタウンのまっちゃんです。
『ゾッとする話』という番組で、ドランクドラゴンの塚地さんが相方の鈴木拓さんとロケに行ったときのエピソードに、鋭い切れ味で返した一言です。
相方の鈴木拓さんとキリンの生態を観察するロケに行ったとき、なぜか普段はおとなしいキリンが興奮して鈴木拓さんに攻撃してきて、あわや高い所から落ちてしまいそうになったことがありました。(で、ゾッとしたと)
しかも、他にも鈴木拓さんは動物に攻撃されることが多く、例えばペンギンの群れに近づいたら思いっきり「クワァー!」と鳴かれるとか、何が原因かはわかりませんが嫌われやすいようです。
(で、ここでまっちゃんが一言)
「その前に、鈴木拓の生態を調べなあかんね」
かなり昔の話ですが、最近聞いてスゲー!となりました。
というわけで、つまり何が言いたいかといいますと・・・
チクショー!
俺も賢くなりてぇー!
俺も面白くなりてぇー!
でわ、股!!