先日、こんなことを書いたのです。
プロレスゲームの実況動画をYouTubeで公開しているのですが、それほど広くない我が家には「書斎」も「防音室」もありませんので、嫁さんに丸聞こえ状態になっていることが、ちょっとした悩み事です。
もちろん嫁さんには了解を得てやっているのですが、やっぱりプロレスという「ワケのわからない世界」のことを、ときには熱く語ったり、たまに絶叫したりが繰り返されれば、さすがに嫌気がさしてくるでしょう。
ただ、そんな「嫁さんにとってはしんどいこと」をYouTubeで全世界に発信していることに、なんとなく「クスッ」と笑ってしまい、それで話は終わりました。
ただ、もちろんそれで問題が解決するはずもなく、ずっと「どーしたもんかいのー?」と頭の中をぐるぐる回っていて、まずはひとつの解決策に至りました。
「そうだ!防音室を作ろう!」
我が家はかなり古くに建てられたマンションで、その間取りはちょっとヘンテコで、普段は開放しているけれど、畳半畳ほどの扉とフスマに囲まれた空間があります。
たぶん、間取り的な言葉でいうと、そこは「廊下」となるのですが、まぁ、それは置いておきましょう。
で、その畳半畳ほどの空間にパソコンデスクとイスを詰め込んで、周りの壁&扉&フスマに下記のような防音シートを貼り付ければ、これで防音室の完成では!?となったわけです。
ただ、それで多少の防音が可能になったとしても、あまりにも狭い空間なのと、あとはこれから夏を迎えて暑くなって熱中症で三途の川を渡るのも嫌なので、なかなか実行には至っておりません。
あとはこんなモノがあるのも知りましたが、さすがのお値段に簡単には手が出ません。
参考価格 637,000円!!!
そんなこんなで結局は諦めていたのですが、ふと、閃きました。
「そうか!嫁さんの耳に入る音を遮断すればいいのでは!?」
というのは、先日、いつもの通りゲーム実況の収録をしていると、いつもならフスマの向こうで嫁さんがTVを観てるのに、その音が聞こえてきません。
そこで気になってフスマを開けてみると、ヘッドホンをしています。
といっても普通のヘッドホンで、周りの音がガンガン入ってくるタイプのヤツなので、自分の実況は聞こえていたと思います。
しかし、それ以降も嫁さんは「その時だけ」ヘッドホンを使うようになったので、何もしないよりはマシ程度ではあっても効果はあるのでしょう。
つまり、この「普通のヘッドホン」を「ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホン」にすれば、わざわざ狭い空間を改造して熱中症で三途の川を渡らなくても済むのでは?となったわけです。
ただ、調べてみるとノイズキャンセリング機能付きヘッドホンにも色々あって、高機能で高価なヤツは人の声も遮断するようですが、それなりの値段のヤツはそれなりの効果しかなさそうです。
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 トリプルブラック
- 発売日: 2019/09/12
- メディア: エレクトロニクス
参考価格 46,750円
参考価格 3,655円
上のボーズのヘッドホンの口コミ評価はかなり高く、実際に試した方が「雑音・騒音が聴こえなくなる程度としては、力いっぱいに耳を塞いだくらい聴こえなくなります。その上、耳を塞ぐという方法よりも、より自然な形で聴こえなくなる感じです。」と書かれているので、相当な実力なのでしょう。( 完全な無音を求めてノイズキャンセリングを探した話【ノイキャン比較】 – DESIGN REMARKS [デザインリマークス] より)
しかし「ワイヤレス」ってのが玉にキズで、我が家には普通のTVしかないので、コレで聞くためにはさらに別の買物(トランスミッタ?)が必要になるみたいで、お金がかかります。
それに対し下のソニーのヘッドホンは、それなりの値段でそれなりの機能のようで、いわゆる「安物買いの銭失い」になりそうな気がしますが、ダメなら普通のヘッドホンとして自分が使うつもりで買うのも悪くありません。
というわけで、お互い気持ちよく我が家で過ごすための戦い(?)は、今日も続くのでありました。
あと、こっそりとアマゾンのほしい物リストに入れときました。
でわ、股!!