先日、同じ職場で働くスタッフ2人と、久々に飲みに行きました。
同じ職場で同じ仕事をするスタッフ仲間ではありますが、自分は50代のおっさんで、相手2人(男女)は20代の若者であり、親子ほどの歳の差がある関係です。
ただ、これまでに何度か飲んだことのある間柄で、しかも相手のほうからお誘いが来るくらいなので決して堅苦しい関係ではないと思うのですが、もちろんそれは自分が思っているだけで、もしかすると・・・?と思ったりしています。
ところでみなさん、ホルモン(モツ)はお好きでしょうか?
ハラミにハツにレバーにテッチャン、どれも赤身肉にはない食感と味わいがあり、そしてなんといってもお安いのが大変魅力的です。
ちなみに、ホルモンの語源は関西の言葉で「放るもん」から来ていて、モツの語源は「臓物」から来ていると言われています。
さて、先日、若者2人と飲みに行った際、先に着いた自分が店を決めることになり、ホルモンと寿司という選択肢を若者に託すと、(若者)2対1(自分)でホルモンに決定しました。
で、店に入ってメニューを見ると、まず、ハツという言葉に疑問を示した若者女子に「これは心臓のことやね」などと説明をし始めました。
その流れで「ホルモンの語源は知ってる?」ということになり、「関西ではホルモン、これは「放るもん」から来ていて、関西以外はモツと呼ぶことが多く、これは「臓物」から来ていて・・・」などと話して、若者2人からはナルホドの声を頂きました。
コロナ渦の影響により緊急事態宣言が出ており、お店も20時には閉店ということで、美味しいお酒とホルモン料理を堪能しつつの4時間ちょっとの滞在時間はあっという間に過ぎ、20時過ぎには解散となりました。
その帰り道、ひとり電車の中で考えたのは、「オレって老害になってないかな?」という心配事でした。
あの高田純次さんが提唱する「歳をとってからやってはいけないこと」の3つ。
- 自慢話
- 説教
- 昔話
これに気をつけながら歳をとっているつもりですが、はたして今夜の「ホルモンの語源は・・・」トークは、説教でも昔話でもないけれど、自慢話になってやしないだろうか?そして老害と思われていないだろうか?
そんなことを考えながら家に着き、震えながら眠りに着いた夜のお話でした。
でわ、股!!