鬼滅の刃の映画が、日本映画界に記録を残したそうですね。
16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が26日、発表された。初日から10日間(25日まで)の興行収入が107億5423万2550円、動員数798万3442人を記録した。公開より10日間での興行収入100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85eaf123699f098779a0777a580e4ae4a5bbcd05
世間では一大ブームとなっている鬼滅の刃ですが、自分はアニメの第1話だけを観た時点で「う~ん」となり、その先は観ておりません。
なので、何でそんなにムーブとなっているか全くわかりませんが、自分には流行に逆行する傾向があるので、その点だけは納得です。
ところで私はスイミングスクールでコーチの仕事をしていまして、子ども相手に水泳を教えているのですが、その中には幼稚園児も含まれており、ちょっと目を離したら溺れてしまいそうな頼りない泳ぎ方をしています。
もちろん相手は幼稚園児ですから、基本は優しく指導するのですが、ルールを守れない場合などは厳しく接することもあります。
で、先日、レッスンの合間の休憩時に、鬼滅の刃を観ているか?を聞いてみました。
というのは、自分が観た第1話だけでも、主人公が鬼に襲われて血がドバー!ってなるシーンがあったような気がして、それを幼稚園児が見て楽しいのか?というか内容が理解できるのか?そんな意図を持って聞いてみました。
すると・・・
みてる!みてる!みてる!みてる!の大合唱となり、逆に観ていない自分の方が少数派として肩身の狭い思いをするくらいです。
そこで「血がドバー!っと出たり、怖くないの?」と改めて聞くと、どうやら全然気にならないそうで、怖いとは思わないようです。
ここで自分も第1話だけは観ていることを話し、主人公の妹が鬼になったことを知っていると説明したのですが、当然のように登場人物の名前を覚えていません。
なので、その妹の名前を尋ねたら・・・
ねずこ!ねずこ!ねずこ!ねずこ!の大合唱となり、そこからは「なんでみてないのー?」やら「なんで知らないのー?」から「おとなのくせにー」みたいなセリフも飛び出し、まるで日頃のレッスンの恨み晴らすかのように、自分が怒られるのでした。
というわけで、鬼滅の刃のブームを身を持って体感した、というお話しでした。
でわ、股!!