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南青山の3児の母親に観てもらいたいドラマのハナシ

南青山という『大変ブランドのお高いお土地』に、児童相談所を建てることに反対して、その説明会で声を上げた3児の母親の発言が、物議を醸しております。

【南青山児相問題】南青山の児童相談所関連施設反対住人のとんでも発言フルver.【アホセレブ】 - YouTube

これに対して批判が殺到した上に、実は住民はそんなことは思っていなくて、地域の不動産会社が先導しているのでは?なんて噂も流れています。

あくまでも噂であり、もしこれが本当なら、説明会で発言した3児の母親は「役者」の可能性があり、ネット上で「顔を晒せー!」となっても、実在しないのだからできない・・・ということになっているのかもしれません。(妄想ですが・・・)

で、そうなると、いまから書こうとしていることは無駄になるのですが、今回の騒動で頭に思い浮かんだのは、3児の母親のような「お金があれば幸せになる」と思っている人に観てもらいたいドラマのことです。

 

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 お金がない!

お金がない! DVD-BOX

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ストーリーは単純明快で、貧乏だった主人公が、いろいろあって金持ちになるけれど、金持ちになってみると幸せを感じなくて、結局元の貧乏生活の方に戻ったほうが幸せだと気付く、というお話です。(詳しく知りたい方は、リンク先で)

お金がない! あらすじ

こういった痛快なサクセスストーリーが好きで、お金があっても幸せかどうかは別だと思っている自分は、このドラマが好きで、これまでに何度か観ています。

 

もちろん他にも「金持ちが幸せなのか?」という唱える人(ホセ・ムヒカ等)がいたり映画もあるのですが、このドラマには主人公の弟として2人の小学生が登場し、それが大事なことを学ばせてくれるのが、今回頭に浮かんだ理由です。

ドラマの序盤、貧乏である弟たちは、周りの子どもたちから「貧乏人」と揶揄されますが、物語が進んで金持ちになると、その周りの子どもたちが「俺たち友達だろう?」と、オモチャ目当てにすり寄ってきます。それを見た下の弟は喜びますが、上の弟は「違う!お前たちなんて友達じゃない!」とつっぱね、殴りかかります。

つまり「金の切れ目は縁の切れ目」という言葉があるように、いくら子ども同士の関係といえども、自分の魅力よりも金の力で寄ってくる人間は避けるべき、ということを上の弟は理解し、そういう行動に出たわけです。

これを説明会で発言した3児の母親にあてはめると、自分たちが「億」というお金をかけて手に入れたモノは、さも自分たちの力であるように勘違いしていますが、本当は周りの人たちは、お金だけが目的なだけで人間そのものには興味がないのかもしれません。

 

って、そう考えると、3児の母親はかわいそうな人に思えてきたので、この辺で終わりにしておきます。

 

でわ、股!!

 

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