きっかけはこのチラシ。
立民チラシが大炎上!〝大阪のオバちゃん〟騒動に大阪市民「アホらし」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
大阪都構想に反対する立憲民主党が実際に大阪で配布したそうですが、大阪に住む自分の手には届かず、ネットで見かけました。
で、大阪都構想の事については全く触れずにこのチラシのことだけに触れますが、この「大阪のイメージって、こういうのでしょ?」的な考え方に、正直辟易とします。
確かに大阪の年配女性はヒョウ柄の服を好みますが、実は全国ランキングを見ると大阪は2位であり(1位は埼玉県)、それを基準にすればこのチラシは埼玉県に配るべきなのです。
【意外すぎ】日本一「ヒョウ柄」の服を買っているのは大阪じゃない!? 1位に輝いたのは派手なイメージがまるで無いあの県です | Pouch[ポーチ]
で、そういう話でいうと、大阪のもうひとつのイメージが「全員が漫才師で普通の会話にボケとツッコミが・・・」ってやつで、そりゃあ確かに面白いことが人気者になる大事な要素ですが、それは他に普通の人間がいるから面白く映るわけで、全員が面白いわけではありません。
そして、確かに『粉もん』が好きで家にはタコヤキ器がありますが、結婚してから20年の間に使ったのは2~3度で、決して毎週たこ焼きパーティーを開いているわけではありません。(ただ、お好み焼きは嫁さんの得意料理ではありますが・・・)
しかし、そんなことを思っている自分ですが、ふと「アフリカのイメージって?」聞かれたら、やっぱり真っ先に思い浮かべるのはニカウさんで、槍を持ってジャンプして、狩りで動物を仕留めて生計を立てている、と思っています。
(映画公開当時は『ブッシュマン』だったのが、今は『コイサンマン』になってるんですね)
というわけで、「大阪のオバちゃんはヒョウ柄を着ていて、大阪に住む人間は全員漫才師である」という勝手なイメージに辟易とする前に、アフリカに対する古臭いイメージを拭うべく、勉強したいと思います。
でわ、股!!