46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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大阪ハラスメントってなんやねん

まいど、マスクド・ニシオカやで。

大阪ハラスメントなる言葉があるそうです。その内容は「大阪人ならこうするべき」ということを押し付けることで、出来ない大阪人に対して「大阪人らしくない」というレッテルを一方的に貼ることみたいです。

大阪人といえば、2人で話せば漫才になって、一家に一台たこ焼き器があって、おばちゃんはヒョウ柄を着てて飴ちゃんをくれて、何でもボケてそれを誰かがツッコミ入れて、オチのない話をされたら聞いてる全員でズッコケて、道行く誰もがノリツッコミをマスターしている。

なんて思われているかもしれませんが、大阪人からすればそんなことはなくて、大阪人でもたこ焼きが焼けない不器用な人や、口下手で引っ込み思案な人もいて、面白いことがいえない人なんて当たり前のようにいます。

ただ、面白くない大阪人でも、面白いことや面白い人は好きで、どんなことでも面白ければ良し!選ぶならば面白い方!面白ければ許される場合あり!という空気はあります。

先日のMー1グランプリの視聴率が関西で30%台、関東で20%弱と倍ほど違っていたということが示すように、大阪を含む関西の方が関東に比べ「お笑い」に対しての関心が高いのでしょう。もちろん審査員を含む、メンツのほとんどが関西勢だから、ということもあるでしょうが。

大阪ハラスメンの具体例としては、大阪人に向かって、手で作ったピストルで「バーン!」とやっても倒れなくて「撃たれたボケは?」といわれたりするそうです。

個人的には、これは「バーン!」とやる方に問題があって、なんの脈絡もないタイミングの悪さが、もうすでに面白くなくて、それに乗ってしまうと自分も面白くない方になってしまうからボケない。と思うのですが、いかがでしょうか。

自分が受けた唯一の大阪ハラスメントといえば、東京に住む従兄弟夫婦が我が家に遊びに来たときに、もてなそうとご馳走を用意したのですが、従兄弟に「大阪だから、お好み焼きとか食べれると…」といわれたことでしょうかね。

大阪ハラスメントが起こる理由としては、TVで大阪のことを面白おかしく紹介されているからでしょう。もちろん見ている方も、大阪に住む人間すべてがお笑いに精通しているとは思っていないのでしょうが、話のネタとしては良い材料ですし打ち解けるには入りやすいきっかけでしょう。

確かによそから比べれば、大阪はお笑いに関してのレベルが高いかもしれませんが、その中で踠いている人もいて、そういう人が狙われてハラスメントになっているのかもしれません。そうならないために…ケータイ大喜利に再チャレンジしよう。

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でわ、股!!