いくらおっさんになっても、褒められるのは嬉しいものです。
ずっと遊んでいるプロレスゲームで自分で技が作れるようになったので、悪戦苦闘しつつも作ってみたのをツイッターで公開してみたら、それを褒めてくれました。
これは美しい!
— おぢぇふ (@ToyonakaOJF) July 5, 2020
特に注目したいのは攻撃側の左足。
攻撃側が左足に重心を置いてるのが良くわかるので、繋ぎによる違和感が全然無く、逆に右足の流れるような動きも際立ちますね。
やられ側がドラスク食らう時に少し寄る時も攻撃側が足をひっぱって寄せてる感が出てるし素晴らしい完成度だと思います。
で、これに気を良くしてさらに作ったら、また褒めてくれました。
複数の技を繋げる場合はいかに軸足を綺麗に調整するかが一番のポイントだと思っていますが、その観点で見てもこれは完璧ですね!
— おぢぇふ (@ToyonakaOJF) July 7, 2020
最後のチョップのタメも素晴らしい。
公式で作ったとしても同じものがあがってくると思います。
ワーイ!
これは嬉しい!
やっぱり褒められるのは嬉しい!
ただ、さすがにこれまで生きてきて褒められて調子に乗って失敗する人をたくさん見てきましたし、逆にグイグイ来られるのは引いてしまう感覚も持ち合わせているので、あまり素直に喜んではいけない気もします。
しかし、この褒め言葉を連発してくださるおぢぇふさんが、実はめちゃくちゃ凄い技を作れる職人さんで、例えばこんな技を公開されています。
#ファイプロ で #技クラフト を駆使して #キン肉マンゼブラ の #マッスルインフェルノ を再現しました。
— おぢぇふ (@ToyonakaOJF) July 4, 2020
コマ数ギリギリだったから分身の表現が物足りない。https://t.co/ALN8z3WsFR
#キン肉マンアニメ化 #MoveCraft #キン肉マン #ファイプロワールド #FireProWorld #kinnikuman pic.twitter.com/BneSSukSWs
題材が「リアルプロレス」と「キン肉マン」と違うので、そもそも技のダイナミックさに差があるとしても、その完成度は、まさに月とスッポンです。
ということは、これって褒めてくれているけれど・・・なんて思っているわけではなく、「褒めてくれているよりも、認めてくれているのでは?」と思ったのです。
褒められることは嬉しいのですが、それ以上に嬉しいのは認められることで、それをおぢぇふさんが意識されているかはわかりませんが、受け側の自分はそう思っています。
技が作れるようになったとき、その難しさに困っていました。
しかし、毎週やっている生配信におぢぇふさんが来てくれて、配信者である自分の方が視聴者であるおぢぇふさんに質問するようになり、それで数々の疑問が解決されたことにより、少しずつ理解できるようになりました。
もちろん、それですぐに理解できるような難易度ではないのですが、それでも投げそうになった匙をちゃんと持たせてくれたので、今でもこうやって続けることが出来ています。
そして、それで月とスッポンの差は埋まりませんし、というか、月は月でスッポンはスッポンですから、差を埋める必要はないのでしょう。
というわけで、この文章がおぢぇふさんに届くかどうかはわかりませんが、どうかいつまでも光り輝く月であってください。
こっちはこっちでスッポンらしく、地面を這いながら前進していきます。
でわ、股!!