子どものころから食いしん坊です。
まだ土曜日の授業があって、午前中だけ小学校に通っていました。
しかし、学校に行っても給食が出ないので、家に帰ってから昼ゴハンを食べるのですが、両親は仕事でいなかったので、妹と2人でカップ麺などを食べていました。
その頃のお気に入りは『日清焼そばU.F.O.』で、出来上がったUFOにゴハンや卵やウインナーを焼いたのを入れたりして、小学生なりのアレンジをしていました。
これを4つ下の妹と一緒に食べるのですが、妹はちょっとずつ、下手したら一本ずつ食べるのでなかなか減らず、自分はガバーッ!と一気に食べるのであっという間になくなって、いつも先に食べ終わって「うらやましい・・・」と思っていました。
さて、大人になっても食いしん坊です。
昨夜の晩ゴハンの献立は、ごはんに肉じゃがに焼き魚、あとは冷奴に汁物など。
仕事から帰ったばかりの嫁さんから会社での出来事などを聞きながら、会話が途切れた間はTVから流れるニュースを観ながら頂きました。
正直、どの料理も普通レベルの味で、特別美味しいわけではありませんが、それらを口に含んでモグモグしているだけで幸せで、さらにたくさん詰め込んでモグモグしていると、幸せ度が倍増しているのを感じます。
で、ふと思ったのです。
「前世はハムスターだったのでは?」と。
もちろんハムスターが頬袋に食べ物を詰める理由は生きるためであって、ただの食いしん坊でないことはわかっていますが、脳が口いっぱいに食べ物を埋め込んでいる瞬間を幸せと感じている以上、そう思っても不思議ではないでしょう。
そして今日の晩ゴハンは、嫁さんが作ってくれたカレー。
これでハムスターの血が騒ぐのは、仕方がありません。
今夜もモグモグしてハッピーに!
でわ、股!!