46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールで子どものプランチャに想いを馳せるハナシ

長年、スイミングスクールで子どもに水泳を教えるコーチの仕事をしています。

そして、長年、プロレスを観ています。

あのタイガーマスク(佐山聡)が原因不明の病で歩行すら困難になっているというニュースに、特に何か行動を起こすわけではありませんが、気持ちが沈むくらいのプロレスファンです。

 

さて、スイミングスクールで子どもに水泳を教える方法にはいろいろな考え方があるので、「必ず」とは言えないけれど「ほぼ」行われているだろうと思うのが、『プールに向かってのジャンプ』です。

一番わかりやすいのは『プールサイドからのジャンプ』で、プールに立つコーチに向かってバチャーン!と飛んでこさせるのですが、当然、まだ水に慣れていなかったり、単に怖がりの子どもなどは手を繋いだり抱っこして行います。

しかし、出来る子どもにとっては楽しい練習で、いかに派手に飛ぶか?とか、ヒーローになったつもりでポーズを決めてから飛ぶ子どももいます。

 

で、この練習の対象となるのは、まだ小学生になる前のちびっ子がほとんどで、それほどデカい子どもは「普通は」飛んでこないのですが、たま〜に例外もあります。

スイミングスクールに通い始めるのが遅かったり、弟や妹と同じブロック(練習グループ)での練習を希望する場合、ちびっ子に混ざってデカい子どもがいて、飛んできます。

もちろんデカいといっても小学生の低学年で、もっとデカい自分(身長170㎝体重90kg)であれば十分受け止められるサイズですが、それでも意外と迫力があるのです。

そして、これが体重100kgを超す本物のプロレスラーだったら…などと、妄想してしまうのです。

 

これはプロレスファンでなくても、プロレスを観たことがある方にはわかってもらえると思うのですが、相手レスラーに向かって飛んでいく「プランチャ」という、あまり痛そうには見えない技があります。

そしてプロレスには「相手の技を受けなければならない」という暗黙のルールがあるので、このプランチャも、両方がケガをしないように受けるのが約束です。(もちろん約束を破る場合もあります)

ということは、プランチャを受ける側は目を逸らしてはならず、飛んでくる側が凄く怖い表情をしていても、逃げてはいけません。(もちろん逃げる場合もあります)

つまり、まだ小学低学年の子どもが飛んでくるだけで意外な迫力を感じるということは、自分よりデカい相手が飛んできたら、痛いかどうかは別として、めちゃくちゃ怖いんじゃないか?と思ったりするわけですが、ホンモノは思った以上なんでしょうね。

 

というわけで、今日もちびっ子のプランチャを受けてきます。

 

でわ、股!!