46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールの子どものレッスンの価値のハナシ

スイミングスクールによって違いはありますが、子どものレッスン代はだいたい月4回(週1回)で月額5,000〜8,000円です。

これを1回のレッスンに換算すると、1,250〜2,000円となりますので、ちょっといやらしい表現ですが、子どもたちが毎回それくらいのお金を握りしてプールに来ていることになります。

ただ、金額がばらつくと話がボヤけるので、ここからは月6,000円、つまり1回1,500円として話を進めていきます。

 

ところでコレをお読みのあなたは、1,500円あったら何に使いますか?

自分なら、最近食べていない天下一品のこってりラーメン特大にライスに餃子か、これまで語らなかった高田延彦がついにインタビューに応えたUWF(プロレス)の本か…

でも、これはあくまでも自分の場合であり、天下一品のラーメンにもプロレスにも興味のない方には、全く価値の無いモノとなります。

 

スイミングスクールの場合、レッスンを受けるのは子どもですが、お金を出すのは保護者です。

つまり、保護者がスイミングスクールの1回のレッスンに対して、1,500円の価値があるかどうか?がとても重要になります。

しかし、ただ子どもが楽しそうにやっていれば、それで1,500円の価値があると捉えてくれる保護者もいますが、進級テストに合格していても、子どもが遊んでばかりでちゃんと教えてくれないから、価値なし!とバッサリやめていく保護者もいて、同じ保護者の中でも違いがあり、絶対コレが正しい!というのは難しいと思います。

なので、大事なことは「子どもたちは毎回1,500円を握りしめてやって来ている」という感覚と、「保護者が1,500円の価値があるかどうかを決める」という考えをコーチが持ってレッスンをすることであり、コレ!といった決まった答えがないとしても、それを求めて試行錯誤し工夫と改善を繰り返すことです。

 

さて、これをお読みのアナタが保護者の場合、出来ることなら子どもには良いレッスンを受けさせたいでしょう。

しかし、スイミングスクールの善し悪しは外から見るだけではわかりません。

そこで「体験会」みたいなシステムがあり、初めての子どもばかりを集めてレッスンが受けられるのですが、これをあまりオススメしません。

それよりスイミングスクールに直接行き、「見学したい」と申し出て、他人の子どものレッスンでいいから、レッスンひとつを丸ごと眺めることをオススメします。

もちろんプロではありませんから、よくわからないと思いますが、それでもコーチの立ち振る舞いやコーチ同士の会話など、見ていて気持ちよくないと感じることがあれば、それは価値がないと思って間違いないでしょう。

よく「子どもが気にいるかどうか…」を基準にスイミング選びを考えられる方がおらますが、それを否定はしません。しかし、お金を払うのは保護者であり、価値があるかどうかを判断するのは、お金を払う人が決めるべきでは?と思ったりするのですが、いかがでしょうか?

 

でわ、股!!