一般的に、スイミングスクールに通う子どもは、以下の道具だけ持っていれば、大丈夫です。
- 水着
- キャップ(水泳帽)
- ゴーグル
- タオル
スイミングスクールによっては「体操着」が必要だったり、女児の場合は髪の毛を乾かすための「ドライヤー」や「タオルキャップ」などを持つ場合もありますが、基本的には上記の4つがあればレッスンを受けて帰ることが出来ます。
で、今回の話は「たった4つなのに忘れる子どもがいてね…」という嘆き節ではありません。
確かに忘れる子どもはいますが、それを見越して貸し出しの準備をしているスイミングスクールがほとんどでしょうし、そういう自分も商売道具を忘れることがありますので、偉そうには言えません。
ただ、プールサイドに入ってくる前、更衣室で着替えたあとに、「何か」を忘れてしまう子どもがいて、その姿を見ては、ほっこりしています。
スイミングスクールによって違いはありますが、子どもがプールに入るまでの流れは、こんな感じでしょう。
- 受付でカードを通すなどをして
- 靴を脱いで下駄箱などに入れて
- 服を脱いで水着を履いて
- キャップとゴーグルとタオルを持って
- あとは直接プールサイドか体操場
さて、ここまで読んで「アレだ!」とお気づきのアナタは、よほどの天才か?、はたまた同業者か?、もしくは過去に経験したことがあるからか?
いずれにせよ、多くの方がわからないと思いますので、あっさりと答えを発表することにします。
子どもが忘れるのは…
「くつ下」です。
想像してみてください。
ちゃんとキャップをかぶってゴーグルを付けて水着も着ていて、手にはタオルを持っているのに、くつ下は履いたままなのです。
もちろんそのままでは泳げないですから、それを(優しく)指摘するのですが、そのときの驚く表情も含めて、ほっこりしませんか?
あくまでも想像ですが、きっと靴を脱いだあとくつ下を履いたままで準備を進め、足の感覚としてそれ(くつ下を履いた状態)が当たり前になり、そのまま来てしまうのでしょうね〜。
まさに「灯台下暗し」とは、このことです。(違う?)
というわけで、スイミングスクールに通う子どもの忘れ物とは、「くつ下を脱ぐこと」でした。
でわ、股!!