どうも、マスクド・ニシオカです。
先日、ブログの先人である隊長氏が、このような記事を書かれていました。
読んでいただくと、隊長氏の家族のほのぼのトーク(?)が楽しめます。
内容としては「お風呂でオシッコしたことを、奥さまにカミングアウトしたら「ブログで言ってみろー!」という流れになった」みたいな感じです。(ダメだ、やっぱりちゃんと読んでください…)
で、この記事を読んだ自分はスイミングスクールで働く水泳のコーチでございます。お風呂でオシッコをすることが議論の的となっていますが、それは我が家という私的な場であり、自分の場合、嫁さんにさえバレなければやりたい放題です。(バレていますが…)公共の場でもあり、仕事場でもあるスイミングスクールのプール。果たしてそこで働くコーチたちは、その中でオシッコをしているのでしょうか?水泳のコーチを27年やってきた自分が、その答えをズバッと出します。
スイミングスクールで働く水泳コーチの環境
ズバッと答えを出します。が、その前に、スイミングスクールの水泳コーチの働く環境を簡単に書いておきます。ただし、ここに書くことはあくまでも個人的な意見であり、水泳コーチの総意ではありませんので、予めご了承ください。
まず、スイミングスクールで働くコーチは、長い場合で4時間連続でプールに入ります。学校の授業のように、授業の合間に休憩が設定されているわけではなく、14:00に子どもの最初のクラスがあれば、18:00まで4時間連続でレッスンが続きます。1時間ごとに子どもが入れ替わるので、休憩は必要としませんが、それは子どもの話であって、コーチのことは全く考えられていません。
ただ、ここにはシステムの問題がありまして、子どもの入れ替えをスムーズにするために、連続でレッスンを行う必要があります。長くなるので詳しい説明は避けますが、間に休憩時間を入れると、入れ替えのときに導線が混雑すると思ってください。
また、14:00~18:00の4時間というのはあくまでも一例で、スイミングスクールによって時間の違いがあり、5時間以上連続でプールに入っているコーチもいると思います。子どもの多いところだと、大人のクラスと絡めれば6時間くらい連続でレッスンが設定されているスイミングスクールもあるでしょう。あとはそれを連続で入るかどうかだけです。
スポンサーリンク
レッスン中にコーチがトイレに行くのは危険
当たり前ですが、 子どもが泳いでいる間にコーチがトイレに行くのは、安全上好ましいことではありません。先日、スイミングスクールのコーチがレッスン中に泳がない理由と題して記事を書きましたが、担当したお客さん(特に子ども)の安全を守るためには、手を離しても目を離すことは出来ません。例えそれが年齢の高い子どもで溺れる心配は少なくても、ふざけてケンカしてケガなんてされたら困ります。
別の方法として、子ども全員をトイレに連れて行って、その間に自分もするという方法もありますが、低年齢の子どもは勝手に行動しますし、そうでない年齢層の子どもはコーチがオシッコをしてるのを覗きたがります。やめてほしい。見たい気持ちはわかるけど。
スポンサーリンク
最大のチャンスは子どもの入れ替えのとき・・・だが
レッスン中にトイレに行けないのであれば、子供の入れ替えのときが最大のチャンスです。しかし、子どもの入れ替えのときにもやることはいろいろあって、終わったレッスンの片付けや次のレッスンの準備、保護者への説明やコーチ同士の打ち合わせがあって、結局トイレに行けない場合もあります。
スポンサーリンク
結論
- 4時間連続でレッスンをすることもある
- コーチはレッスン中にトイレに行けない
- 子どもの入れ替えのときに行けない場合もある
以上の条件を踏まえた上で、これまで27年間スイミングスクールで水泳のコーチをやってきましたが、プールの中でオシッコをしたことが、ありま・・・・・・・・・・・・
ごめんなさい。そりゃあ4時間もプールに入っていれば、オシッコをしたくなることもあります。もちろん良くないことだとはわかっていますが、どうにも我慢できずにギュッと閉めていた膀胱を緩めてしまいました。本当にごめんなさい。
ただし、それは本当にどうにも我慢できないときだけであり、基本的にはレッスンが始まる前に膀胱を空にしておき、粗相のないようにしておくのですが、それでも4時間という時間はいかんともし難く、我慢の限界を超えるときがあるのです。
それでもなんとかしようとするのですが、そんなときに限ってトイレに行きにくい状況になったりして、どうしようもなくしてしまうのです。もちろん積極的な行動ではなく、あくまでも仕方なく。ですのでお許しください。
最後に
スイミングスクールで働くコーチたちは、低年齢の子どもがプールの中でオシッコもウンコも我慢できずにしてしまうことを知っているので、意外と平気、というか慣れています。それを平然と公言することはありませんが、子どもによるオシッコウンコにゲロ、それでも水質を保つ術を知っているので、あまり気にしていないかもしれません。
もちろん、だからといってコーチがプールの中で垂れ流して良いわけではありません。最初にも書きましたが、あくまでも個人的な意見であり、みなさんの近所にあるスイミングスクールで働くコーチすべてが、プールの中でオシッコをしているわけではありません。
そして、それを平然と当たり前のように告白したかったわけではなく、働いているコーチの置かれている環境は、そう簡単にトイレに行けるものではない、ということを理解して頂ければ…と思い書いてみました。
ここまで読んでくださった方で、どれだけの方が気が付いておられるかわかりませんが、小の場合は我慢できない場合、最悪プールの中で放出することが可能ですが、大の場合はさすがに出来ません。こればかりはどうしようもないので、最大のチャンスであるクラスの入れ替えのときにトイレに駆け込みます。
サッとトイレに入って用を済ませてパッと出て来れれば問題ないのですが、ウーンと唸って出すものを出してスッキリしても、濡れた手で扱うトイレットペーパーは破れやすく、また、水を含んだ水着は上げにくく、悪戦苦闘の末トイレからの帰還を果たします。(大げさ?)
スイミングスクールで働くコーチは、そんな大変なことをやっているのです。もしかして自分だけかもしれませんが…。
そして最後に、決して良い子はマネしないように!
でわ、股!!
クリックしてもらえると助かります。