あれはいつ頃で、何の番組だったか、完全に記憶にございません！なのですが、所ジョージさんがTVで話していたことだけは覚えています。
喫茶店でコーヒーを飲むとき、もちろんカップは洗っているけど、誰かの口が付いたわけじゃん。
だからオレは取っ手を持たないで、取っ手の反対側で飲むの。
（という感じの内容です）
所ジョージさんがなぜそう思っているのか？
ただ単に『潔癖症』なのか、単に『面白い』からなのか、それも覚えていませんが、どうやら以下の図のようなことらしいです。
で、これを聞いた自分はビビビッ！っときて、それから取っ手のついた容器で飲み物を飲むとき、この持ち方で通しています。
自分は『潔癖症』でも『面白く』も無いのですが、ただただ『他の人が（あまり）やっていないのが好き』という一点勝負で、今も続けております。
本来、カップやジョッキに取っ手が付いているのは、容器に直接手を触れず、注がれた飲み物の温度を変えないことが目的だと思われます。
例えば熱い紅茶の場合、直接カップを持てば温度が下がって美味しくなくなり、例えば冷たいビールの場合、直接ジョッキに触れることでぬるくなることで不味くなるのを、避けるためでしょう。
アイシー。そんなことはわかっているのですが、熱い紅茶に対しては「オレ猫舌なんで大丈夫」、冷たいビールに関しては「ぬるくなる前に飲んじゃうんで大丈夫」で、自己満足しています。
さて、そんなジョッキの持ち方について、誰かに推奨することもなく、逆に誰から聞かれることもなく、本当に自己満足だったのですが、先日、ひょんなところで同じ持ち方をしている方をお見かけしました。
（画像はYouTubeより）
先日放送された、千鳥の『相席食堂』という番組に出演されたオール巨人さんが、浜松の名物である餃子を堪能するシーンで、見かけてしまったのです。
これ、番組の収録だからとボケたわけではなく、確かに左下に移る大悟さんから、「ジョッキの持ち方！ぐい飲みの持ち方やん！」と軽いツッコミが入りましたが、それ以上イジられることもありませんでしたので、自然な持ち方だと判断しております。
こんな所で同じ持ち方をする方をお見かけするとは驚きで、ひとり興奮しておりました。
ところで、オール巨人さんといえば、同世代である明石家さんまさんと島田紳助さんから、「もうオマエとは〇〇しない！」と言われたという、有名なエピソードがあります。
明石家さんまさんの場合、一緒にお好み焼きを食べに行き、オール巨人さんから「もうちょっとキレイに焼けよ」と言われ、「オレの好きなように焼かせろ！」からの、「もうオマエとはお好み焼き食べん！」
そして島田紳助さんとは風呂場で、先に湯船に浸かるオール巨人さんから「カラダ洗ってから入れよ」と言われ、カラダを洗った島田さんが湯船に入ろうとすると、「首の後ろが洗えてへん！」と体ごと持ち上げられ、それで島田紳助さんが、「もうオマエとは一緒に風呂に入らへん！」
芸人という職業の方は、いつもふざけていて不真面目で、常に遊んでいるようなイメージがありますが、オール巨人さんはそうじゃない、というエピソードです。
つまり、前述した番組の中でも、ご自身が仰られていますが、礼儀作法にうるさく、ちゃんとした芸人である印象の強いオール巨人さんですが
そのジョッキの持ち方、それでいいのかい？
紫綬褒章までもらっているのに、それでいいのかい？
同期の二人から、「ちゃんとジョッキ持てや！」と言われないかい？
みたいなことを思っちゃいました。
というわけで、「ビールジョッキの持ち方」について書いてみましたが、自分が知らないだけで、意外と同じ持ち方をしている人が多いような気もしてきたので、ググってみたら
結構いるみたいでした･･･
オール巨人師匠！すんません！
でわ、股！！
