先日、このブログの読者かYouTubeチャンネルの視聴者かわかりませんが、ナベさん(勝手に命名)という方から、【プロレスを見れば世の中がわかる】という本を頂きました。
重ね重ねとなりますが、本当にありがとうございます!
で、少し時間を頂きましたが、本の内容と2回読んだ感想を書いてみます。
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基本テーマは「プロレス」と「世の中(時事ネタ)」
本を書いたのはプチ鹿島さんで、過去にこのような本も出されている、お笑いタレントであり、コラムニストであり、プロレスの見方が変態の人(鈴木みのる命名)です。
もともとプロレスが好きなので、よほどの事がない限り、いわゆるプロレス本はウェルカムなのですが、しかし、世間や政治の事などについてはあんまり詳しくもないし興味もないので、本のタイトルに「世の中」と入っているだけで、ちょっと心配しておりました。
しかし、そんな心配は読み進めれば無用で、というか、わからない部分は雰囲気でわかったふりをしておいて、それ以外のプロレスの部分だけしっかり読んで、わからなかった部分はもう一度読んで何となく理解して、それでも十分楽しめる本でした。
なので、そういう時事ネタに詳しい方は、もっと楽しめるかもしれませんが、自分みたいに、よくわかっていなくても、プロレス好きであれば楽しめることは間違いありません。
ただ、時事ネタには詳しいけれど、プロレスが好きでないと・・・
いや!それでも面白い本です。
本の内容はこんな感じ
これは本に書かれている目次ではなく、自分が本を読んだ感想として、各項目に勝手にタイトルを付けてみました。
- トランプ大統領はプロレス経験者
- 馳浩は政治家になっても名プロレスラー
- 小沢一郎と長州力の共通点
- 1990年代のプロレスバブル
- 猪木よりも高田の方が神輿(みこし)として上
- 北尾と小川の違い
- あの大仁田でも国会というリングでは・・・
- 武藤の敵はムタ
- 天龍源一郎の「男はつらいよ」
- 鈴木みのるにおける加齢術
- 1990年のユニバーサル
- 新日本プロレス=福袋論
- ターザン山本の偏向報道
- 猪木の名ゼリフと四天王プロレス
- 全女と野々村議員
- プロレスからの総合格闘技からのプロレス
- 「馬場さん」と「猪木」
確かに「世の中」と「プロレス」について書かれている項目もあり、そこで何となくわかったふりをして読んでいるのですが、意外とあんまり「世の中」のことに触れず、ほぼほぼプロレスのことだけで書かれている項目もあるので、自分でも読みやすかった。というわけです。
特に面白かった部分
いくつも面白い部分はあったのですが、特に面白いと思ったのは、前述した「猪木よりも高田の方が神輿(みこし)として上」という項目で、プロレスファンとしては絶対に忘れられない、新日本とUインターの対抗戦、いわゆる「10・9」に触れています。
そこで、あくまでも「もしも」の話として、アントニオ猪木に憧れた高田がそのまま新日本に残っていて、実は格闘技でも強いと噂された武藤がUインターにいて、お互いの立場が入れ替わっていたら?ということが、ちょっとだけですが書かれています。
もちろん妄想ですが、新日本に残っていたら完全に猪木化していたであろう高田と、新日本を飛び出し柔道をベースとした寝技に引き込もうとする武藤が戦っていたら・・・
それだけでワクワクさせられ、これもひとつのプロレスの楽しみ方だなぁ~と思いました。
最後に
重ね重ね重ねとなりますが、本を贈ってくださったナベさん、本当にありがとうございます。
もちろん一(いち)プロレスファンとして楽しませていただきましたが、日々ブログを書いている人間として、モノの見方や文章の書き方などについても、大変勉強となりました。
まぁ、その効果がすぐに出るとは思いませんが、少なくともブログを書くことや、YouTubeに公開する動画を作るための原動力になったことは、間違いありません。
本当にありがとうございます。
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