46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「おじさんが女児を・・・」じゃなく「おばさんが男児を・・・」の時代がやって来たかも?のハナシ

こんなニュースがありました。

千葉県教育委員会は6日、男子中学生にキスなどをしたとして、担任だった県北西部にある市立中学校の女性教諭(44)を懲戒免職処分にし、発表した。

http://news.livedoor.com/topics/detail/16119760/

このニュースに対して「羨ましい」やら「キモチワルイ」など、様々な意見が飛び交っていて、それなりに世間をにぎわせているようです。

個人的には、こういうのってドラマや小説などの中の話であって、現実に起きるとしても海の向こうのお話だと(勝手に)思っていましたので、ただただ驚くばかりです。

しかし、長年やってきたスイミングスクールのコーチという目線で考えると、こういう時代が来るのでは?みたいな予測をしており、そうなったら面倒だなぁ~と感じております。

 

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スイミングスクールにおける女児の扱い

長年スイミングスクールでコーチの仕事をしていると、様々なトラブルに見舞われますが、そんな中でも「男性コーチが女児に対して・・・」という事例が一番インパクトがあり、リスクマネジメントとして考えた場合、全てのコーチを女性にするべきだ!という極論が生まれるほどです。

例えば子どもがレッスン中にトイレに行きたいと言い出したとき、それが男児であれば男性コーチが連れて行って水着を脱がして用を済ませば問題ないのですが、これが女児となると、男性コーチが行くだけで保護者から疑惑の目を向けられることがありますので、その場合は女性コーチを呼んでお願いすることになります。

ここまで読んで「そこまで考えないよ~」と思われるかもしれませんが、自分が長年勤めていた会社はそういう考え方をしており、いかに未然にトラブルを防ぐか?に力を入れていましたので、こういう発想をしていました。

ま、それだけトラブルがあったということなのですが・・・

 

保護者の男性コーチへの視線

前述した「全てのコーチを女性にするべきだ!」という極論が会社の偉い人の口から出たのは、トイレに限らずそれ以外の場面でも「男性コーチの女児の扱い」に関してトラブルがあったからです。

そのトラブルについては詳しく書きませんが、水着一丁で体が触れ合う可能性の高い(というか不可避な)環境なので、いくら本人が普通に接していると思っていても、レッスン風景を見学する保護者から「怪しい・・・」と思われてしまうとダメで、それで会社を去っていた人を何人も見てきました。

なので、レッスン中に遊ぶ時間を設けたときなどに、人気のある男性コーチの背中に、男児が乗ってくるのはOKですが、女児が乗ってくるのはNGで、「これを喜んでいると怪しまれる」という感覚を持たないといけません。

 

女性コーチ→男児は大丈夫なのか?

ここまで「男性コーチが女児に対する扱いに気をつけないといけない理由」を書いてきました。

しかし、果たしてそれで全てのトラブルを防ぐことはできるのか?となり、さらに深く考えた場合、逆のパターンである「女性コーチが男児に対してイタズラを・・・」というところまで考えるべきなのでは?となった議論が白熱しました。

もうここまで来ると、人間が教えることは出来なくなるので、「いっそのことロボットを開発する会社になったほうがいいんじゃないか?」とまで話が飛躍しましたが、そんな話に会社が耳を貸すはずもなく笑い話として終わりましたが、「女性コーチが男児を・・・」というのは真面目な話であり、いつかそんな時代が来るかも?と割りと真剣に議論していました。

というわけで、ちょっと遠回りしましたが、ここで最初に紹介したニュースに結びつきます。

 

そういう時代が来たかも?

ほんの数年前、一部のスイミングススクール関係者の間で「男性コーチは女児の扱いに気をつけよう」という声が上がり、そこから「女性コーチの男児の扱いは大丈夫?」となりましたが、「まだ大丈夫でしょ」と判断していました。

しかし、今回のニュースを見て「もう大丈夫じゃないかも・・・」となりました。

詳細がわからないので、44歳の女性教諭が男子中学生を誘惑したのか?はたまた男子中学生が女性教諭に好意を持ったのか?何ともいえませんが、世間のイメージとしては、前者と思われているのではないでしょうか?

そうなると「我が家は男の子だから大丈夫だわ♪」と思っていた母親の妄想が爆発的に飛躍し、「あの女性コーチ、うちの子にベタベタしていない?」となるかもしれません。

 

そんな時代がやってきたかも?というのは、考えすぎでしょうか?

ますます大変になるスイミングスクール業界ですが、とにかく気をつけて、今後も指導して参ります。

 

でわ、股!!

(この「股」も、止めないといけない時代がやって来るかも・・・)

 

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