46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

「泣きそうに…」は泣いていないハナシ

加齢のせいなのか、もともとそうなのか、単に愛に飢えているだけなのかはわかりませんが、涙もろくなりました。

そのせいか、「感動した」とか「泣ける」みたいなフレーズがタイトルに入った文章を見かけると、ついつい目を通してしまいます。

ところが、これが最近なのか前からなのかはわかりませんが、「泣きそうに…」というセリフにぶち当たることが増えたような気がします。

もちろん統計を取っているわけでなく、完全なる個人的な感覚なのですが、特に有名人のインタビュー記事などで、よく目にします。

で、この「泣きそうに…」ってのは、悲しかったのだろうけれど、結局は泣いてませんよね?

「泣く」という行為は、目から涙が出て始めて成立するので、それを数字で表現したら「悲しい感情が50を超えると泣く」となります。

つまり49までは「泣いていない」わけで、ほんのチョットだけ悲しくて数値が3くらいだとしても、「泣きそうに…」は成立します。

しかも、泣いていないのに「泣いた」と書いたら嘘になりますが、「泣きそう」は泣いてないのだから嘘にはなりません。

あくまでも予想ですが、「悲しかった…」という表現よりも「泣きそうに…」の方がインパクトが強く、変に受け取られることも少ないから、最近目にすることが増えたのかなあ〜と思います。

といわけで、「泣きそうに…」って結局泣いてないじゃないか!と怒りそうになりましたが、怒っていませんので、あしからず。

 

でわ、股!!