46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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くら寿司のビッくらポン!で起きたちょっとした奇跡(?)のハナシ

先日、近所のくら寿司に嫁さんと晩ゴハンを食べに行ったときの話です。

もう何度もくら寿司には訪れているのですが、「こんなことは初めて!」という体験をしましたので、書いてみます。

 

若いころは、回転寿司屋に行けば皿を高く積むことを自慢するほど食べていましたが、最近は歳のせいか食べる量が少なくなり、2人合わせて20皿を超えることがなくなりました。

これをくら寿司名物のビッくらポン!で換算すると3回のチャンスとなるのですが、意外とそれで外したことがなく、たいてい何らかのアイテムをゲットしていました。

なので今回も何か当たるかな?と思いつつ、店員さんに案内され、席に着きました。

 

さっそく寿司を食べ始めて5皿貯まったところで1回目のチャンスがやってきた、ちょうどそのタイミングに合わせて、全くの赤の他人家族が近くの席にやってきて、その家族の子ども、たぶん4歳くらいの女の子が、じ~っと自分たちのビッくらポン!の画面を見ています。

しかし残念ながら当たりは出ず、自分たちもその子どもも画面から目をそらします。

 

次のチャンスは10皿目、これも残念ながら外しましたが、このとき先ほどの子どもが見ているかチラッと見てみると、こちらには目もくれず、子ども用のお椀とスプーン(フォーク?)を使いながら寿司に夢中の様子で、ハズレが出たことには気が付いていないようでした。

 

最近の2人の食べる量を考えると、最後のチャンスとなる15皿目間近となったとき、嫁さんがトイレに行きました。

別にわざとそのタイミングを狙ったわけではないのですが、嫁さんがトイレに行っている間に15皿目を食べてすぐに皿を投入し、画面を眺めていると、さっきの子どももコチラをじ~っと見つめています。

特にキラキラした目をするでもなく、こちらが見ていることに気が付いて恥ずかしそうにする様子でもなく、ただただまんじりともせずじ~っと見ています。

で、今回のビッくらポン!ルーレットは、川の先が滝になっていて、激流に飲まれてしまうか?助かるか?という、いわゆる「激流」のストーリーで、カヌーに乗った男の子が川から落ちる瞬間にパドルをくるくる回してヘリコプターのように飛び立って、アタリ!となるパターンかと思いきや、一度落ちてしまって「あ~ダメだ~」となるのですが、落ちたところにクジラ(?)がいて、やっぱり助かりました~というパターンでした。(つまりアタリ!)

 

別に「ビッくらポン!を、絶対当てよう!」とくら寿司に来ているわけではなく、ただ安価で寿司を食べたいから来ているのですが、それでもアタリ!が出るとホッとして、「これで帰れる・・・」みたいな安心感が出ててきます。

そう思いつつ立ち上がり、ビッくらポン!のカプセルが出てくるところに目をやると、なんとカプセルが2個あるではありませんか!

とっさに「1つは空のカプセルかな?」と思いつつ、2個とも手に取り席に座り、中身を確認すると両方ともにちゃんとしたアイテムが入っています。

現在はポケモンとのコラボで、マスコットキーホルダーとマスキングテープが1つずつ入っていました。(ちなみに、イーブイ)

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 画像はくら寿司ホームページより引用

 

中身を確認したことで、よけいに頭に「?」が増えることになりましたが、きっと前に座っていたお客さんが、当たったことに気が付かなかったか、当たったけれど無視したのか、そんな感じだろうと考えていると嫁さんがトイレから帰ってきて、2個のカプセルを見て驚いています。

そこでカクカクしかじか・・・と手振り身振りを加えて説明し、もう一度立ち上がってビッくらポン!のカプセルが出てくるところに目をやると、あれ?もう1個カプセルがある!

もちろん手元には2個のカプセルがあって、これで3個目のカプセルとなります。

確かに最近記憶力が低下していて、人の名前が出ないなんてことが平気で起きているのですが、さすがに数分前に起こった出来事は覚えていて、今回の来店で一度しかアタリ!が出ていないことも嫁さんと2人の共有の思い出です。

ここで考えられることは、ビッくらポン!でアタリ!が出た瞬間、あまりにも嬉しくて立つタイミングが早く、その時点で前のお客さんが残した2個のカプセルを嬉々として受け取っていて、その後遅れたタイミングで今回のアタリ!のカプセルが排出され、それを再確認した自分が発見して都合3個のカプセル・・・というのは強引な推理でしょうか?

 

とにもかくにも3個のカプセルが手に入り、こんな珍しいことが起こるものだ、と嫁さんと話し、お腹も満足して会計をすることにしました。

結局いつも通り、20皿には届かずの17皿でのお会計です。

これが当たっていなかったら、「あと3皿食べて・・・」と目をギラギラさせていたと思いますが、何しろ3個もカプセルをゲットしているので、こちらの意味でも大満足です。

 

しかし、貧乏性というか贅沢(?)するとバチが当たるのでは?という考え方をする2人なので、このまま3個のカプセルを独り占めするのは気が引けます。

そこで嫁さんに確認し、その3個のカプセルを、じ~っと見ていた子どもにあげることにしました。

幸い、その家族のビッくらポン!が当たっている様子はなく、こちらをじ~っと見ていた子どもにとっては嬉しいプレゼンになるはずです。

かといってもこのご時勢ですから、急に近づけば怪しまれるかもしれませんので、出来るだけ穏やかな表情をしてゆったりとした動きで席に近づき、目一杯優しい声で「これ、よかったらどうぞぉ~」と話しかけ、そ~っと3個のカプセルをテーブルに置きました。

それを見た家族の方が、すぐに事態を理解してくださり、「ありがとうございます」と喜んでくれましたが、当然、その子どもはわかっておらず、やっぱり、じ~っとコチラを見ていました。

 

しかし、まだ話は終わりません。

会計を済ませて店を出るところに、いくつかのガチャガチャが設置してあり、それを見るのが嫁さんの楽しみです。

もちろん見るだけでなく、嫁さんのお気に入りがあればガチャがチャを回してみるのですが、こちらはビッくらポン!と違って当たることが少なく、いつもショボーンで帰ることになります。

今回も何があるか?と確認すると、嫁さんの好きな「シャクレルプラネットシリーズ」が置いてあります。

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これまでに何度かチャレンジしていますが、嫁さんの欲しいアザラシが手に入っておらず、それ以外がダブっていました。

しかし、「なんだか今日はいけそうな気がするー!」と気合を入れてガチャがチャを回すと・・・わーい!アザラシ!

なんだかイイコトをすると、自分に返ってくるね。なんて思ってみましたが、よくよく考えると・・・

 

というわけで、これをお読みのくら寿司の方へ

身バレするのが怖いので店名は明かせませんが、大阪市内にある店舗の31番の席に設置してあるビッくらポン!の機械は、もしかしたら故障しているかもしれませんので、一度ご確認を・・・

あと、そのとき言えなくて、ごめんなさい。

 

そして、じ~っと見ていた子どものご家族の方へ

共犯にしてしまって、ごめんなさい。

 

でわ、股!!

 

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