46歳で退職してブロガーになってみた

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『週刊少年ジャンプ32号特別配信』のハナシ

今朝の朝刊に載っていた情報なので、ネット上では既存なのかもしれませんが、自分は知りませんでしたので拡散希望も含めて記事にします。

週刊少年ジャンプを楽しみにして下さっている皆様へ

先日の西日本を中心とした豪雨の影響で、7月9日(月)発売の週刊少年ジャンプ32号の配送に大きな影響がありました。
被災地を中心に、配送が大幅に遅れる、あるいはお届け出来ないという状況が続いております。
そこで今回、緊急措置としてインターネット上で、週刊少年ジャンプ32号を配信することに致しました。
一人でも、多くの皆様に作品をお届け出来ればと思っております。
この度、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

週刊少年ジャンプ編集部

http://www.shonenjump.com/j/2018/07/17/oshirase_wj32sp.html

今回の西日本豪雨で遅配のためにジャンプが読めない地域の子どものために、集英社としてネットではありますが、無料で読めるようにしたそうです。

早速確認すると、配信期間が『2018年7月17日(火)~7月31日(火)まで』となっておりますが、その期間は週刊少年ジャンプを無料で読むことができます。

下記に公式サイトのリンクは貼っておきますので、お読みになられる方はどうぞ。

f:id:maskednishioka:20180718101018j:plain

www.shonenjump.com

 

以下、駄文

今回の集英社の英断については、東北大震災のときに生まれた「もっとも愛されたジャンプ」というエピソードがあったことも要因となっていると思われます。

「もっとも愛されたジャンプ」とは、東北大震災のときに、物流がストップして新刊が届かないながらも再開した宮城県仙台市の本屋さんに、とある男性が他県で買い求めた1冊のジャンプを届けたところから始まります。

それを受け取った本屋の店主が無料で読めるように店頭に張り紙をしたところ、近所の子どもたちが次々と来店し、その1冊しかないジャンプを回し読みして、そのおかげで子どもたちに笑顔が戻った。というエピソードです。

その後集英社は話を聞きつけ、そのジャンプを譲り受け、今でも編集所部で大切に保管されているそうで、さらに本屋の店主と集英社亜編集部が第16回手塚治虫文化賞で特別賞を受賞しています。(個人的には、とある男性は?と思ったりして・・・)

もちろん今回の特別措置で、西日本以外の地域の方も読めてしまいますから、ジャンプの売上げは下がると予想されますが、前述したようなエピソードがあることや、徐々に判明する被害の大きさなどが、英断の決定に影響しているのでしょう。

あくまでも個人的な意見であり、誰かに押し付けるつもりはありませんが、今回の集英社の判断は、純粋にカッコイイと思います。

 

で、こういうのを見聞きすると、自分の無力感に激しく押しつぶされそうになります。

もちろん自分の力なんて、他の方の行動力や、金銭的に余裕のある方の財力に比べればちっぽけなものですが、それでも何の行動もしていないので、自分自身が嫌になる感じです。

そこで、さすがに自分でも何かできることはないか?と考えていたときに、朝刊でこの情報を目にしたので、それを少しでも拡散する手助けになれば、と思ってこうやってキーボードを叩いています。

 

どうか、ジャンプを読んで、子どもも大人も笑顔になれますように。

 

でわ、股!!

 

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