46歳で退職してブロガーになってみた

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巷で話題となっている映画「カメラを止めるな!」を観てきたハナシ(ネタバレなし)

「カメラを止めるな!」という映画を映画館で観てきました。

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カメラを止めるな!公式サイト

 

細かいことはさて置き、映画を観た感想を述べます。

 

とにかく・・・

めちゃくちゃ面白かった!

 

もし、アナタが「カメラを止めるな!」という映画のことを知っていて、観ようかどうしようか迷っているなら・・・

絶対観るべき!

 

もし、アナタが「カメラを止めるな!」という映画のことを知らないのであれば、それこそがラッキーです。何の情報も持たずに、騙されたと思って・・・

ぜーったいに観るべき!

 

海外に比べ日本の映画館チケット代は高いから・・・と尻込みするアナタ、確かにわざわざ映画館で観る必要はない時代かもしれませんが、逆に考えれば、時間が過ぎれば勝手に目や耳に作品の情報が入ってきて、ネタバレしないことが難しい時代でもあります。正直自分も1,800円は痛いなぁ~と思っていましたが、ネタバレせずに観るには仕方ないと腹をくくり、観終わってハッキリ宣言できるのは・・・

1,800円以上の価値がある!

 

最近の映画は、大金をかけた視覚効果ばかりで、若くてイケメンで有名な俳優や女優が出演することで観客を集めてばかりで、 リメイク作品や二番煎じばかりで、なんだかなぁ~と思っているアナタ・・・

映画の可能性はここにある!

 

映画監督を目指して挫折した人、俳優を目指して挫折した人、何か世に残る作品を作りたいと思って諦めた人・・・

まだ諦めるには早い!

 

娘が大きくなって、だんだん距離を感じるようになったお父さん・・・

娘にはアナタの血が流れている!

 

映画館という公共の空間で、赤の他人と同じ作品を観て、面白いと感じて笑いたいけれど笑いを堪えていたら、隣の人も笑っているから抑え気味にクスクス笑いだして、それがだんだん広がって空間全体がクスクス笑い出して、謎の一体感が生まれる瞬間に出会いたい方・・・

ひとりで観る方が一体感が得られる!かも・・・

 

「伏線の回収」という謎解きが好きで、いかに他の人よりも伏線の回収に早く気がつきたい方・・・

最初だけガマンして!

 

じわじわくる、そして大人にしか理解できない笑いが好きな方・・・

絶対にクスクスできます!

 

ゾンビ・生放送・ワンカットという3つのキーワードが気になる方・・・

その答えは、映画を観ればわかります!

 

以下駄文

このブログを愛読してくださっている方であれば、「オマエ!稼ぎの少ない主夫のくせに贅沢しやがって!」と思われるかもしれませんが、それをも越えるぐらいの興味が沸いてしまい、そして見事に良い意味で期待を裏切ったのが、この映画です。

きっかけは以前このブログで紹介した「クワイエット・プレイス」で、それを紹介する映画評論家の町山智浩さんが、この「カメラを止めるな!」を絶賛していて、さらに調べてみると他の方もみんな大絶賛されていて、興味津々となりました。

それでも上映している映画館が限られていて、わざわざ遠出してまで観るのは・・・とか思っていたら、なんと関西で上映しているのは職場の近くという好条件!これは映画の神様からの思し召しか?と勝手に決め付け観に行きました。

平日の昼間ということもあって、映画館には20名ほどの大人しかいませんでしたが、その誰もがクスクス笑い出し、最後には誰が早く伏線の回収に気が付くか?みたいな状態となって大いに笑ってきました。

もちろん『ゾンビ映画』という要素が入っているので、それだけで敬遠されるかもしれませんが、あくまでも設定というか、作品全体とすれば味付けのひとつにしか過ぎません。実際、うちの嫁さんもゾンビとかホラーとか全然ダメですが、この作品の内容をこと細かく説明すると興味を示してくれました。

とにかく、できることなら全く情報なしで観てもらいたい作品なのですが、少なくともこの記事を読まれているということは、何らかの情報を得てしまったかもしれません。しかし、それでも絶対に笑える作品であることは間違いありません。

 

本当に観てよかった、出来ることならもう一度観たい。そんな映画です。

 

あと最後に、この映画を観た方の多くが「ネタバレせずに、この映画の良さを伝える」ことに苦慮しているようです。

公式サイトにも各著名人からコメントが寄せられているのですが、もちろんネタバレしないことが大条件ですので、様々な表現方法で映画の楽しさを伝えようとされています。

映画を観た自分としては言いたいことが理解できてニヤニヤしてしまい、みんなこの映画が好きなんだな~と愛を感じるくらいです。(もちろんセールストークもあるのでしょうが・・・)

そこで自分の気に入ったコメントを引用しておきます。

ゾンビ映画かぁと思っていたら、
気がつけば上田監督の手のひらでコロコロと転がされていて、
ビックリして、大爆笑して、グッときちゃった96分。
「映画って素敵!」と叫びたくなっちゃうくらいの文句なしの大傑作!!
「期待させすぎじゃないの?」と思ったあなた、大丈夫です。
その期待を更に上回る面白さですから!

川田希
女優

http://kametome.net/comment.html

ただゴメンナサイ。

川田 希さんのことは知りませんが・・・

 

でわ、股!!

 

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