男子200mバタフライで坂井選手が銀メダル獲得
すでにTVニュースで何度も報じられていますが、坂井選手が銀メダルを獲得しました。このレース、坂井選手が大逆転で2位に滑り込み、あわや怪物フェルプスに勝ってしまうかも!?と思わせる見所たっぷりの鳥肌レースであり、絶対に見ておいて損はありません。すでにご覧になられた方も多いと思いますが、一応映像のリンクを貼っておきます。
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このレースの見所
すでにニュース番組などで元水泳選手の解説者がいろいろと言われていますが、ここでも自分の解説を簡単に書いておきます。
- ラスト50mの時点で坂井選手は6位
- 坂井選手のラスト50mは優勝したフェルプスより早い
- 坂井選手のラスト10mからのピッチの早さは異常
- 6コースの前回優勝した選手が何度もフェルプスをちら見する
TVで観るときにこの部分を意識して観ると面白いのと、ちょっとした知ったかぶりが出来ます。坂井選手の最後の追い上げは物凄いスピードです。最後の50mを坂井選手だけが30秒を切っていますが、30秒を切っているのは坂井選手だけです。
そして圧巻はラストの10mで、どの選手もここが一番苦しいはずなんですが坂井選手はピッチが上がります。他の選手は疲れているように見えますが、坂井選手だけはここで伸びます。ここのストローク数を数えてみるとラスト10mの間に坂井選手は9回でそれ以外の1~4位の選手は8回です。それだけラストスパートが出来たという事になります。
あとは、6コースを泳いだ緑のキャップの選手は前回のロンドンオリンピックの金メダリストであり、そのときは今回優勝したフェルプスを抑えての金メダルでしたので、今回も優勝候補として見られていましたが、今回はフェルプスを気にしすぎてか結果は4位となりました。彼女とこのレースを見るときに「ほら見ててごらん。この緑のキャップの選手が隣の選手を気にしてちら見するよ。」と言えば彼女もコロリです。嘘ですゴメンナサイ。
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0.04秒は何cmなのか?
今回の結果がこうなっております。
1位 マイケル・フェルプス 1:53.36
2位 坂井聖人 1:53.40
1位と2位の差は0.04秒となりますので、これを元に計算してみます。ただし、自分の計算能力は数学レベルではなく算数レベルですので、間違いがあるかもしれませんがあしからず。
計算の考え方
200mを113.4秒(1分53秒40)で泳いだから秒速1.766mになるはずなので、0.04秒で何m進むか考えます。
計算式
200÷113.4×0.04=0.070546737
なので、0.07mということは7cm。で、合ってますよね?
つまり、1位と2位の差は7cmでした。
ただ、これは平均速度で計算しているので、実際にはどうなるんでしょうか?正直この計算方法に自信がありませんので、もし、おかしいと思われる方で計算の得意な方がおられましたらお願い致します。そして間違っていたならば、先に謝っておきます。申し訳ございません。
でわ、股!!
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